信州大学案内2012企画・制作・印刷業務に関する公募(質疑応答追加)
12年02月06日
平成24年1月17日
信州大学案内2012企画・制作・印刷業務に関する公募
1.企画競争に付する事項
(1) 業 務 名 信州大学案内2012企画・制作・印刷業務
(2) 業務の趣旨 信州大学(以下「本学」という。)は、平成24年度より、学生募集の要素をまとめた入学案内を別途作成することとした。ついては従来の大学案内の誌面構成や掲載情報等を見直し、大学案内は官公庁・地方自治体等を対象に、主たる教育・研究・地域貢献・国際交流等の紹介と大学の概要で広報活動を行う刊行物に変更する。
また、当該刊行物は、本学の特徴や魅力を十分に伝えながら、本学のブランドを訴求できる独創的なものとする。
(3)業務の内容
国立大学法人、且つ総合大学である本学の特徴や魅力を、一貫した表現コンセプトを設定し、デザイン・レイアウト・写真・コピーライト等で表現する。
また、これまでの業務委託の課題が、完全原稿を支給しないと進まない体制であったことから、これを一新し、受託業者の企画提案、能動的な推進体制を前提とする。
2.企画競争に参加する者に必要な資格に関する事項
(1) 国立大学法人信州大学契約事務取扱規程(以下「契約事務取扱規程という。)第5条の規定に該当しない者であること。
(2) 契約事務取扱規程第6条の規定に該当しない者であること。
(3) 契約担当役から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
3.参加表明書の提出
本企画競争に参加を希望する者は、平成24年2月7日(火曜日)17時15分までに本件担当まで郵送又は持参により申し込みを行うこと。
4.企画提案書の提出方法等
(1) 企画提案書等の提出方法
参加表明書を提出した者は、公募要領に定める必要書類を提出期限までに、7部を郵送又は持参すること。
(2) 企画提案書の提出期限
提出期限:平成24年 2月17日(金曜日)17:15(必着)
提 出 先:〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1
信州大学財務部経理調達課
5.説明会の開催日時及び開催場所
開催日時:平成24年 1月31日(火曜日)
開催場所:信州大学本部管理棟5階第1会議室
6.事業規模
公募要領等による。
7.選定方法等
別に定めた審査基準及び公募要領等に基づき、大学案内2012企画選定委員会において行う。
8.その他
本件に関するその他必要事項については、公募要領等によるものとする。
【公募書類】
・公募要領
【本件担当、連絡先】
住所:〒390-8621 長野県松本市旭3-1-1
信州大学財務部経理調達課
担当:五味 節恵
電話:0263-37-3101
FAX:0263-37-3100
E-mail:Misae_Gomi@su-oasis.jm.shinshu-u.ac.jp
----- 平成24年2月6日追加 質疑応答 -----
信州大学案内2012企画・制作・印刷業務 質問事項に対する回答
平成24年2月6日
信州大学広報室
以下は、1月31日(火)に行われました説明会に対して、後日寄せられた質問事項への回答になります。ある程度内容別にまとめまして回答いたします。
【目的・背景関連】
Q<1> 従来の大学案内から“学生向け情報”を省き、省庁、自治体、企業等用にリニューアルするにいたった経緯、目的をもう少し明確にお聞きしたい。(学生用、企業用と使い分ける理由なども)
Q<1-2> 大学案内を官公庁・地方自治体等を対象にした内容に変更された狙いをお教えください。
A<1、1-2> 基本は編纂会議の中での意見から。従来の大学案内は高校生等の資料請求対応やガイダンス等でも使用してきましたが、学生募集関連(入試広報)情報では、学部学科の特色・履修内容、また入試情報・学生支援に関する部分は必要とするが、他の項目(理念や大学経営等、前半の部分)は、受験生やその父母等があまり見ない、使わないといった意見が多かったので、省庁等に向けて大学経営を主にPRする広報媒体として、信州大学のオンリーワンの魅力を伝える冊子にすることとしました。
Q<1-3> 来年度ご使用予定のツール(パンフレットなど)は、オリエンテーション時に配布されたものと、公募要領にありました、別途作成される入学案内と考えてよろしいでしょうか。
A<1-3> 今回の案件は、意味的には入試広報的な要素を抜いた大学案内、つまり上記A<1>の回答内容のものになります。
【コンセプト・企画・誌面構成関連】
Q<2> 誌面構成案に落とし込まれた各項目は必須で盛り込むとして、ページネーション等はある程度、こちらで考えたコンセプトに沿って改変可能かどうか。
A<2> 基本的に変更可能です。各項目のボリュームについてもご提案いただいて結構です。
Q<3> その際の、取材撮影の有無、資料提供の有無なども、こちらで考えたコンセプトに沿って、ページごとに考えて良いか。
A<3> ご提案いただいて結構です。
Q<4> 信州大学の“ブランド”について、大学としてはどのように考えているか。
A<4> 「ブランド」の認識について統一見解は出しておりませんが、広報室では「信州大学“ならではの”教育・研究・地域貢献の特色、歴史観等」と考えています。
Q<5> 信州「知の森」を設定された背景は、基本的な行動指針を実現されるためだと思いますが、大きな要因は、信州大学様の次世代に向けた発展のためと理解してよろしいでしょうか。
A<5> 「信州知の森」は「知の継承(教育)」・「知の創造(研究)」の拠点、の意味で、この森を豊かに大きく実現するための基本的な行動計画とその実現手法が「PLANtheFIRST2011-13」(緑色の表紙の冊子)に記載されている、とお考えください。
ちなみに「信州知の森」は現学長が就任の際、「鬱蒼とした森でなく、明るく透明性が高く、人々が立ち寄り易い学問の府」として本学を表現されたことに由来し、以降大学運営や広報等各所で、このキーワードを使用しています。
大きな要因(目的)としては概ねご質問のようなことですが、経営面からは「国立大学に課せられた責務を大学の機能強化で実現するための戦略的な視点に立った大学運営」が挙げられます。
Q<6> 例えば「日経グローカルの編集長と大学側との対談企画」などいただいた誌面構成案にないコンテンツを盛り込むことは可能でしょうか。
A<6> 基本的に企画提案が可能です。但し、年間を通して使用するものであることを前提に、誌面構成の流れなどもご考慮いただきお考えください。
【仕様関連】
Q<7> 6000部の配布先、配布する場所は具体的にどのように考えているか。エリア等も含めて。国外なども想定しているか。
A<7> 配付先は省庁、自治体、企業等用が主体。配布エリアは国内です。
Q<8> オリエン資料:別紙3 新誌面構成(案)のP19、20 主たる先端研究・主たる産官学連携の掲載項目は信州大学様よりご支給いただけるのでしょうか。(例えば弊社側で新聞記事等を検索する必要があるのでしょうか)
A<8> 概ねの項目案と資料はこちらで用意いたしますので、検索等までは結構ですが、掲載項目の選定や決定についてはディレクター様との協議を前提とさせていただきます。
Q<9> 取材・撮影日数は企画次第だとは思いますが、参考までに、昨年度の大学案内の取材・撮影日数をお教えください。
A<9> これまで、委託業者様での取材・撮影はありません。
【その他】
Q<10> 大学案内2011-2012(本年度版)以前のパンフレットをお借りすることは可能でしょうか?
A<10> 数年間改版でしたので、改版以前のものとして2008-2009版はPDFをお送りできますがあまり参考にはならないかと存じます。
Q<11> VIマニュアルダイジェスト版 P7の推奨書体は、部局の表記の際だけで本文中の書体は自由な書体を使用してよろしいでしょうか。
A<11> もちろん結構です。
Q<12> 信州大学の弱み(競合大学等との比較なども含めて)、もしくは、情報発信が足りないと感じているところはあるか。
A<12> 外部から「タコ足大学」と呼ばれることもあり、分散型キャンパスであるが故の、統一イメージの構築、訴求が遅れている感があります。これらを払拭するために今回の冊子を機能させたいと考えています。
