平成１９年度 知的クラスター創成事業（第2期）に採択されました
07年07月11日
このたび、信州大学が長野県等と協力して申請しました、平成19年度「知的クラスター創成事業（第2期）」が採択されました。
知的クラスター創成事業は、自治体が中心となり、地域の知の拠点である大学、公的研究機関等と連携して産学官が一体となり、関連研究機関、研究開発型企 業等が集積する国内最高レベルの拠点（知的クラスター）の創成を目指すもので、第1期（平成１４年度～１８年度）に引き続き、平成１９年度から第2期が開 始されます。
今回採択が決定した第2期では、第1期の成果を踏まえ、地域の自立化を促進しつつ、「選択と集中」の視点に立ち、世界レベルのクラスター形成を強力に推進することを目的にしており、第1期の採択拠点の中から更に厳しい審査を通過した6拠点が採択されました。
長野県では本学の持つ研究シーズと結合して、「ナノテクノロジー・材料によるスマートデバイスの創成」を構想し、第1期の成果を活用した精密加工関連企業・技術の集積を基盤にしたカーボンナノチューブ等のナノテクノロジー・材料を高度に活用して、国際的に優位なクラスターの形成を計画しています。
今回の採択を受け、本学におきましても関係機関と連携して、更なる研究の活性化と地域貢献の推進に努めてまいります。
参考：文部科学省ホームページ
長野県ホームページ
