信州大学学術研究院工学系 助教(主担当:工学部物質化学科)の公募について【平成28年 4月15日(金)必着】
16年03月17日
信州大学学術研究院工学系 助教(主担当:工学部物質化学科)公募要領
1.公募の趣旨・背景
本学の強みのひとつである環境・エネルギー材料科学分野が国内外で高い評価を受けている。このような背景のもと、平成26年3月に、信州大学先鋭領域融合研究群が立ち上がり、その一つとして環境・エネルギー材料科学研究所が設立された。
改組前の環境機能工学科および改組後の物質化学科の研究・教育体系は、この研究群・研究所との相関性がきわめて高く、複数の教員が専任・併任として参画している。特にこの研究所は、次代の本学の中核を担うと期待される優れた研究業績をもつ若手・中堅研究者により構成されている。そこで、本学が資源を集中させはじめている環境・エネルギー材料科学分野(先端材料工学ユニット)の関連学術を集積・融合させ、すでに多数の実績を備える改組前の環境機能工学科と改組後の物質化学科を筆頭に、本学総体として新たな学問領域・分野を確立することが重要となっているため、この分野に精通した助教を公募する。
2.職名・人員
助教・1名
3.所属学系
信州大学学術研究院 工学系
4.主担当学部等
工学部物質化学科(先進材料工学プログラム)および環境機能工学科(環境機能物質学分野)
(改組後も環境機能工学科の存続期間中は兼務)
5.研究分野
先進材料工学プログラム
6.職務
・環境・エネルギー材料の創成に関する研究、医工連携をはじめとする学際横断研究
・物質化学科先進材料工学プログラムの実験、演習、特論、オムニバス形式の授業など
・環境機能工学科(環境機能物質学分野)のうち、環境機能工学実験2、環境機能工学実験3、環境機能工学演習などの実験・実習とオムニバス形式の授業
7.応募資格
(1) 博士の学位を有するか着任時までに取得見込みの方
(2) 材料創成分野(応用化学系)で研究業績をもつ方
(3) 当学科に属し、環境・エネルギー材料研究を担当する教授と研究・教育で協力できること
8.採用予定日
平成28年6月1日以降できるだけ早い時期
9.待遇
国立大学法人信州大学の規定に基づく
定年 :65才
退職日:定年に達した日以後における最初の3月31日
10.提出書類 (A4用紙横書き、様式随意)
(1) 履歴書[市販履歴書に自筆・写真添付、学歴は大学卒業以降、職歴・研究歴、連絡先(E-mailと携帯電話)を明記] *ただし携帯電話が無い場合、常時直接連絡できる電話番号を記載のこと
(2) 研究業績リスト[著書、研究論文(査読付き)、国際会議プロシーディング(査読付き)、その他の論文、解説・展望等、口頭発表、科学研究費補助金等の外部研究費取得状況、教育活動、学会活動、その他の諸活動(管理運営活動、社会貢献活動)などを区分して記載]
(3) 主要論文別刷り(5編以内、コピー可、掲載予定論文の場合は掲載証明書の写しを添付のこと)
(4) 今までの研究概要(1,000字程度、A4で1枚)
(5) 今後の研究・教育に関する抱負(1,000字程度、A4で1枚)
(6) 応募者に関する所見を伺える方(2名)の氏名・所属先と連絡先(電話番号とE-mail)
※面接審査対象者には平成28年4月中旬に電話連絡(メール連絡とともに)を実施するため、携帯電話番号もしくは常時連絡がとれる電話番号を必ず明記してください。
11.応募締切
平成28年 4月15日(金)必着
12.選考方法
書類審査による選考後、日本語による面接審査を行う。面接審査は平成28年4月中旬~下旬の予定。ただし、面接審査の際の旅費等は自己負担とする。
※信州大学は男女共同参画を推進しており、業績等(研究業績、教育業績、社会的貢献ほか)及び人物の評価において同等と認められた場合には女性を採用します。ただし、これは性別のみで優先的に採用することを認めるものではありません。
13.書類提出先
〒380-8553 長野市若里4-17-1
信州大学工学部長 半田志郎 宛
※封筒に「物質化学科教員公募書類在中」と朱書のうえ、速達・簡易書留で郵送のこと。
※応募書類は返却致しません。本教員公募に関連して提供された個人情報については、選考の目的に限って使用し、選考終了後は、選考を通過された方の情報を除き、すべての個人情報は責任をもって破棄致します。
14.問合せ先
信州大学環境・エネルギー材料科学研究所 教授・所長 手嶋勝弥
(工学部物質化学科 兼務)
Tel: 026-269-5556 E-mail: teshima@shinshu-u.ac.jp
15.信州大学工学部のホームページのURL
http://www.shinshu-u.ac.jp/faculty/engineering/
