役員人事と組織改組について発表されました
11年04月11日
信州大学は4月6日に新理事・副理事・副学長の就任と平成23年度の役員人事と組織改正について会見を行いました。
新しい役員人事については、天野 直二 理事(病院担当)・副学長(保健管理担当)、鈴木 隆 理事(環境施設・企画調整担当)、小池 健一 副理事・副学長(教育・学生支援担当)が就任し、記者会見ではそれぞれ挨拶を述べました。
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続いて、組織改正の会見では、国立大学法人化第2期中期目標の大学改革に向けて、高等教育研究センターや教育・学生支援連携会議の設置、また、産学官連携推進本部にリサーチ・アドミニストレーション(RA)室、輸出監理室を新設しました。
高等教育研究センターでは、学生の成績評価の統一などによって教育の質の保証を図ると同時に、教員教育なども行います。センター長には小池 健一副理事が就任しました。また、教育・学生支援連携会議では教育と学生支援に関する7センターが定期的に意見交換するなど、連携を強化します。
リサーチ・アドミニストレーション(RA)室と輸出監理室は、産学官連携推進本部内に新設されました。RA室では文部科学省からの研究費が削減されている現状において、競争的資金獲得のために教員の支援等を行います。また、輸出監理室は安全保障貿易監理について、昨年輸出者遵守基準が定められたことにより、学術分野におけるグローバル化に対応し、本学から高度な技術や研究データ等が平和や安全を脅かす国や地域に渡ることを、未然に防ぐためのチェックや管理を行います。
