お知らせ詳細

平成22年新司法試験の合格発表を受けて

平  　 成　  22   年   9   月   9   日
信     州     大     学      学      長
山           沢           清           人
信州大学大学院法曹法務研究科長
米           田           保           晴

  信州大学大学院法曹法務研究科（法科大学院）では、昨年の新司法試験において4名の合格者を出したところであります。この成果を踏まえ、長野県弁護士会の多大なご支援・ご協力の下、カリキュラムの見直しや学生の自主的な学習活動の支援の強化等に取り組むことで、合格者を増やすことを目指してまいりました。
  本日、平成22年試験の合格発表がなされましたが、本学法科大学院については、昨年度実績を上回る5名の合格者を出すことができました。このことについては、これまでの取組の成果の現れであると受け止めます。
  しかし、私どもはこれで満足している訳ではありません。結果を得ることのできなかった修了生がなお多くいるという事実もしっかりと認識する必要があると考えます。　　　　
  改めて法科大学院において、詳細な分析を行い、その結果も生かしつつ、教育指導の更なる改善充実方策を講じ、来年一層多くの合格者を出すことに結び付ける所存です。
  引き続いてのご支援、ご協力をお願い申し上げます。