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新型インフルエンザへの対応について(第7報)

09年07月02日

新型インフルエンザへの対応について(第7報)


信州大学長 小宮山 淳


このことについて、6月19日、厚生労働大臣が定める「医療の確保、検疫、学校・保育施設等の臨時休業の要請等に関する運用指針(改定版)」が発表されました。この改定指針では、これまでの患者発生状況等にかんがみ、「感染防止措置による患者の発生をゼロにするための封じ込め対応は困難な状況である」とした上で、感染者・患者の発生の状況によって「感染拡大防止に努めるべき地域」と「重症化の防止に重点を置くべき地域」の二つに分けていた対応を統一し、集団発生など感染の急速な拡大と大規模かつ一斉の流行の抑制・緩和や、重症化への対応等に重点を置いた対策を講じることとされています。
また、長野県においても、改定指針の内容を踏まえ、新型インフルエンザ対策を進めていくこととなりました。
本学においては、これらの状況を踏まえ、今後、以下のとおり対応することとしましたので、遺漏のないよう対応方お願いします。



1 本学が行ってきた感染が確認された国又は地域及び国内の地域への旅行の自粛要請は解除します。
2 ただし、新型インフルエンザの発生が依然として確認されていることから、引き続き、感染予防手段を講じるように心掛けてください。
3 感染が確認された国又は地域への海外渡航から帰国後は、各自、検温と体調のチェックを行ってください。
4 発熱や咳の症状があるなど感染した疑いのある方は、速やかにその旨保健所に電話連絡し、指示を受けるとともに、信州大学(附属学校)に対しても同様に、電話又は電子メールにより連絡してください。
5 新型インフルエンザの感染の拡大に伴い、今後、国、県、市町村の保健部局等からの要請に応じ、新たな対応が求められる事態も想定されます。これまでと同様に信州大学Webサイト等を参照して最新の情報に留意願います。
6 旅行命令者におかれては、職員の出張や研修に関して用務先及び旅行期間の把握方遺漏のないようにお願いいたします。