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2018年春期「グローバル教育推進センター修了発表会」が開催されました

 2018年8月6日(月)に、信州大学松本キャンパス全学教育機構28番講義室を会場に、「グローバル教育推進センター修了発表会」が開催されました。

 この発表会は、信州大学で半年または1年の留学を終える学生と、日本語学習を終えて大学院に進む留学生がスピーチをするものです。半年または1年の留学を終える交換留学生、1年間の留学を終える日研生、半年の日本語・日本学短期プログラムを終える短期留学生、そして半年の日本語研修コースを終えて信州大学の大学院に入る留学生が、自らが関心を持つテーマや故郷、専門などについてスピーチをしました。

 今回の修了発表会では、米国、ブラジル、オランダ、ドイツ、ベルギー、フランス、イタリア、ポーランド、ロシア、ウズベキスタン、中国、台湾、韓国、タイの14ヵ国、51名の留学生が発表しました。

 発表した学生の日本語能力は様々ですが、それぞれ学んだ日本語を駆使して、聴衆に語りかけていました。限られた発表時間の中で伝えたいことを何とか伝えようと、一生懸命話していました。学生たちは、発表のテーマ決定、アウトライン作成、原稿作成、推敲、スピーチの暗記、練習と、時間をかけて準備してきたのです。

 日本語のレベルが初級の学生は、故郷の紹介や日本と自国の違いについて話しました。日本語学習を始めてまだ数か月の人たちもいましたが、故郷の街の良さを知ってもらおうと、習いたての表現を使って話す様子は印象的でした。また留学生が気づいた日本と自国との違いは、日本人にとっても知らないことが多く、互いのことについて知るいい学習の場になりました。

 日本語能力が中級、上級の学生たちの発表は、日本で体験したこと、人生について、社会問題に関する意見、専門についてなど、テーマが多岐にわたりました。人権問題や国際関係に関するずっしりと重いテーマを扱った発表もあり、聞きごたえがありました。また留学を通しての成長について言及した発表が多く、留学とは相手の国のことを知る機会であるだけでなく、実は自己について考えるいい機会でもあるのだということが、強く感じられる発表会でした。

 各発表に対しては、聴きに来た日本人学生、チューター、教職員、仲間の留学生、一般市民のみなさんなどから、様々な質問がありました。全体に和やかな雰囲気で、ジョークを交えて聴衆の笑いを誘うスピーチもあれば、近づく別れに感情が抑えられず言葉に詰まってしまうような場面もありました。

 修了した留学生のほとんどが、この発表会を最後に自国に帰国しますが、この修了発表会は彼らにとって留学の成果を発表する大事なイベントで、他の信大生や一般市民の方々に彼らの考えを知っていただく貴重な機会でもあります。次回は半年後の2月5日(火)を予定しており、詳細は当ホームページでご案内しますので、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

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