堀口 晴加

前期を終えて

フランス

堀口 晴加さん

人文学部フランス語学・文学分野
留学期間:2018年 8月 ~(留学5ヵ月目)
留学先:ラ・ロシェル大学

 前期が終わり、留学5ヶ月目に入りました。前期はCUFLEという留学生向けの授業のみを受講し、フランス語の基盤固めを行っていました。

フランスに来た当初は慣れない外国での一人暮らしで、不安や戸惑いが多くあったのを覚えています。家の手続きをするにしても、銀行口座を開設するにしても、フランス語の書類で行わなくてはならなかったのでとても苦労しました。そのような手続きも、フランス人学生のチューターや昨年の夏まで信州大学に交換留学生として来ていた学生に手伝ってもらい、終わらせる事が出来ました。日本にいるときから連絡を取り合っている人が現地にいることは心強かったです。また、昨年や一昨年同じようにラ・ロシェル大学に留学していた先輩方からのアドバイスも役立ちました。その先輩方には今でもアドバイスをいただくことがあります。やはり、実際に体験した人の話を聞くことは大切です。

 9月5日に大学の授業が始まりました。CUFLEの授業は平日の水曜日を除いた週4日で、1日に90分の授業が約3コマずつありました。クラスには約15人の学生が在籍していて、学生は年齢も出身地も様々でした。他の留学生との普段の会話は語学力の面ではあまり苦労しませんでした。信州大学で自分自身がフランス人留学生のチューターをしていて、学生とフランス語で話すことに慣れていたおかげだと思いました。チューターを経験しておいて良かったです。授業ではフランス語の基本的な文法にとどまらず、フランス語でのプレゼンテーションやグループワーク、長文の筆記なども行っていました。この授業でフランス語の基礎が改めて固められたと感じました。前期の終わりには筆記と会話の試験がありました。

 授業のない休日は、町の散策や授業の復習などをして過ごしていました。町に出るとフランス語会話を実践する場がたくさんあるので、なるべく予定を作って外に出かけるようにしています。2週間ほどの長期休みの際には留学生の友達と旅行に行ってきました。お互い母国語ではないフランス語で会話をするため、勉強にもなりますし楽しかったです。留学を始めてから3ヶ月程は日本人が自分一人という生活を送っていましたが、最近ラ・ロシェルに住む日本人の方々と出会うことが出来ました。ラ・ロシェルにある他の大学に留学生として来ている学生やラ・ロシェルの高校で日本語教師をしている方々です。そのつながりで現地の高校の授業の見学をさせていただくことも出来ました。日本語でたまに話すことは私にとっていい息抜きになっていますし、ラ・ロシェルについてより良く知ることが出来ました。

 1月9日から後期の授業が始まります。後期は前期に受講していたCUFLEの授業に加えて一般の学生と同じ文学の授業も受講していく予定です。取る授業についてはまだ確定していませんが教授に相談し、実際に授業に出席するなどして決めていきます。留学生活は残り約半年となりました。帰国する際に後悔しないように一日一日過ごしていきたいと思います。