井上 聡太

葛藤

スペイン

井上 聡太さん

教育学部 英語教育コース
留学期間:2017年9月~(留学5ヶ月目)
留学先:アルカラ大学

 1月末日をもって留学を開始してから5か月が経ち、日々日本への帰国、つまり留学の終わりが近づいてきていることを感じながら生活している。そんな今、私は一つの葛藤を抱えている。それはスペイン語を学ぶべきか、それとも英語により注力すべきなのかということである。前期のうちはスペインという異国の地で生活を送ることに様々な面で相当な負荷を感じており、正直学校の勉強についていくことだけで精一杯であったが、留学開始から5か月たった今環境にようやく適応し、すこしずつ余裕をもって生活を送れるようになってきている。しかし、やはりスペイン語を使えないことによるディスアドバンテージは大きく、それによりどこか留学生活を100%楽しめていない自分がいるというのが現状であり、そのため冬休み期間を使ってスペイン語の勉強を始めてみたものの、常にどこか「英語をもっと勉強するべきなのでは?」ということを考えてしまい、いまいち集中できない。というのも、英語運用能力は体感的には出国以前よりも高まっているように感じるが、それでも未だに授業についていくのが難しかったり、自分の本当に言いたいことが言えずに苦しい思いをしたりすることも少なくない。それに自分の将来のことを考えると、スペイン語よりも英語をより多く使うことは明白であり、それもまたスペイン語の勉強に集中できない要因の一つでもある。もちろん両方に取り組むことが最善の解決策であることは言うまでもないが、これから帰国後すぐに受験予定である教員採用試験の勉強等も始めなくてはいけないこと等を考慮すると、取捨選択するというのが現実的であるように感じている。今ここでの生活の質を上げることに注力すべきなのか、それとも今後の人生において必要になるであろう力を伸ばすべきなのか。頭ではこんなことに迷っている時間はないと分かっていながらも、情けないことに踏ん切りがつかないというのが正直なところであるが、このままでは語学の勉強だけでなく、学校の勉強やその他私生活すべてが中途半端でおろそかになってしまいかねないので、早いうちに自分の中で決断を下したいと思う。

(写真)

 写真は冬休み期間を使ってイギリスのロンドンに行った際に撮ったキングスクロス駅の写真です。ヨーロッパに留学に行きたかった理由のうちの一つが、様々な国に旅をしてみたいというものだったので、その面ではかなり充実した留学生活になっているように思います。3月末に1週間の休みがあるので、そこでもまたどこかに行ければと考えている次第であります。