井上 幸恵

留学マジックを留学と帰国後にも大切に

短期留学

井上 幸恵さん

人文学部 人文学科
留学種類:交換留学
留学期間:2016年 9月 ~ 2017年 6月
留学先:台湾 輔仁大学

留学先大学について

 正門の近くにMRTがあって、台北の中心に行きやすかった。カトリックの学校だったため、クリスマス時期には校舎全体にキラキラする電気が装飾される。輔仁大学の校舎は長細く、正門から住んでいる寮まで約10分かかった。外語学部等が新しく建設されていたがちょうど帰国するころだったのでそこで授業受けられなかったことが残念だった。

学習面について

 授業はどの学部でも受けられる英語で進行している授業を受けた。自分の専攻と関係なく栄養の基礎に関する授業やヨーロッパ文化に関する授業など興味もった授業を受けた。他の授業ではTEDをみてディスカッションしたり、映画の監督についてプレゼンしたりした。その他の学習時間では帰国してから受けようと思っていた資格の勉強をしながら、ルームメイトと日本・台湾の経済や政治、教育についてよくディスカッションした。

生活について

 気候はいつも暑くてじめじめしていて、12月頃からやっと長野県の秋を感じたくらいだった。台湾の10度台はもう寒いと台湾人にとって感じるみたいで、ダウンジャケット羽織っていた人もいた。それなのにMRTやバスはまだ冷房をガンガンつけるのでやっぱり台湾の冬といえども寒かった。台北は特に雨が多く、大学が池状態になった時もあった。

 寮生活では自炊することを許されていなかったので、毎日外食していた。台湾の食べ物は非常に安く、種類も豊富だったので全然不便ではなく、毎日何を食べるか考えるのが楽しかった。学校がない日はできるだけ旅行して、台湾の独特なものや日本と違うものを目で見たり感じたりすることを心がけていた。

 もちろん大変なことも多かった。犬に噛まれて注射を5回受けなければならない状況になったり、膝を怪我してせっかくダンスサークルに参加したのに一緒に発表できなくなったりしたが周りにいた友だちと台湾にいた親戚や日本にいる家族の励ましと助言で乗り越えることができた。

留学で得たこと

 台湾の友だちと日本の友だちを得ることができた。また、時間やお金を賢く使うことを学んだ。台湾の友だちの住んでいる街に遊びに行ったり、お食事に行ったりできるだけ毎日何か新しいものと触れ合うことを心がけた。地元の友だちからでしか学べない事はたくさんあるが、留学している日本人の友だちから学べることもいっぱいあった。特に1年間一緒に同じ部屋で生活した1人の日本人ルームメイトとは日本・台湾の教育や文化の違いのどあらゆる分野の話ができて、留学行く前の私よりももっと深く考える人になれた気がする。

後輩へのアドバイス、信州大学へのメッセージ等

 留学マジックを大切にしてほしい。また、思う存分せっかく違う国、違う人と生活をしているから自分をチャレンジしてなんでも興味を持ってやってみることが留学の楽しさだと思う。この人と話してみたい、このイベントに参加したいなど、いろいろしたみたいものがたくさん出てくるはず。そんな時はあまり深く考えずにやってみることが大事だと思う。それが留学中でもそうだが、帰国後でも同じような精神があるなら何でもできると思う。私もそのマジックが消えないようにいろいろチャレンジしたいと思っている。