長崎 恵理

ラロシェルで学んだこと

短期留学

長崎 恵理さん


留学種類:交換留学
留学期間:2015年9月~2016年6月
留学先:フランス ラ・ロッシェル大学

留学先大学について

ラロシェル大学は学部ごとに研究拠点が異なっており、私が通った人文学部棟のある場所には図書館が併設されています。その他にも、学生のクラブ(部活動)の運営をする施設や学生食堂が隣接されており、充実した大学生活を送ることができました。  上記のクラブ運営施設では月ごとにも様々な企画を学生らに提供しており、普段、他学部の学生と関わりがなかったとしてもこれらの行事を通して交流することが可能です。

この大学の人文学部には、文学の他に地理や歴史、韓国語や中国語を学ぶコースなどがあります。大多数の交換留学生は大学1年生の講義を受講しますが、他学年の講義も出席することができます。

学習面について

前期後期ともにフランス語コースでの学習を継続しました。このコースでは、主に文法表現やフランスの生活上で使う頻度の高い単語などを学習しました。後期はラロシェル大学で開講している授業を多く受けていたため、フランス語コースは週2回と少なくなりましたが、通常の大学の授業の内容を理解するうえで大変役立ったと感じています。

後期にはフランス文学、絵画芸術の歴史、音韻学などの講義を受講しました。留学生が多く出席している講義では先生がその内容を丁寧に教えてくださる場面もしばしばあり、外国人として講義を受ける不自由さはあまり感じませんでした。講義内容の聞き取りには苦労しましたが、文化を本場で学べたことはとても良い経験になったと思います。

生活について

週末や休暇中には留学生やフランス人の友だちと一緒に美術館や海岸に行ったり、料理を作ったりして交流しました。私の住んでいる場所は寮ではなくアパートだったためほぼ毎日自炊をしていましたが、フランスのスーパーに行くと日本にはない食材が多々あり、とても興味深く思いました。

その他に、週に1回活動している美術クラブへ個人的に参加をしていました。ここでは水族館や公園、博物館などに足を運んでスケッチや水彩画を描きました。ラロシェル地域を理解しつつ、美術用語をフランス語で学ぶといった貴重な経験を得られました。

留学で得たこと

フランス語の力が上達したほかに、様々な国から留学して来ている人々に出会って交流する中で、留学する前にもっていたそれぞれの国に対する固定観念を取り崩せたことは私にとって大きな収穫でした。なぜならそれはしばしば相互理解の障害となり、ひいては相手の国の文化を理解しづらくするものだからです。それにとらわれずに個人個人として接することが重要だと思います。

後輩へのアドバイス

留学前や留学中の手続きはフランス語の文章を読んだり記入したりすることが多々あり、慣れないなか大変に思うこともあると思いますが、そういったときは先生方や留学生の仲間など色々な人に尋ねてください。

その他には9月から留学する場合、留学前のキャンパスフランスのビザ申請の手続きは7月上旬には完了させておいた方が望ましいです。7月中旬から下旬はラロシェル大学の交換留学を担当する部署もバカンスに入るため、そのあとにキャンパスフランスの手続きを終わらせた場合、ビザの申請のためにかける時間は少なめになってしまうと思います。