K

Nothing Ventured, Nothing Gained!

短期留学

さん

人文学部 人間情報学科 
留学種類:交換留学
留学期間:2013年8月~2014年5月
留学先:アメリカ ユタ大学

留学先大学について

ユタ大学は、アメリカ西部のソルトレイクシティーに位置する大学です。冬季オリンピックが開かれたことで有名なソルトレイクシティーは、同じく冬季オリンピックの開催地だった長野県と気候や環境が似ています。大学周辺は本当に田舎ですが、電車に少し乗れば大型スーパーマーケットやショッピングモールに行くことができるため、不便に感じたことはありません。

大学は非常に広いため、授業の移動にバスを使わなければならないこともあるほどです。広大な敷地の中には、室内プールやトレーニングルーム、シアターやコンサートホール・ボーリング場など楽しめる施設が多くあるので、勉強一辺倒にならずストレスを解消することができます。また、ダンスパーティーやマジックショーなど学内で定期的にイベントが開かれ、これらに参加することによって交友関係を広めることもできます。日本の大学は“勉強する場”というイメージが強かったのですが、アメリカはそれだけに留まらない印象を受けました。

学習面について

大学の授業は、基本的にすべて現地の学生と同じものを受けます。開講されている授業の数が非常に多いので、授業選択は重労働になると思います。先生 に直接相談するのはもちろん、アドバイザーのところへ行って決めるのも一つの手です。シラバスをよく読み内容や課題をきちんと把握したうえで決定しない と、後々地獄を見ることになるので注意しましょう。日本にはない芸術のクラスや、珍しいスポーツのクラスなど楽しい授業もたくさんあります。交換留学生の 取得単位数には上限があるので、自分のやりたいこととやれることをよく照らし合わせて授業を選択すると良いと思います。

学習面は非常にハードで、平日は基本的に図書館に籠って勉強しなければなりませんでした。ディスカッションやプレゼンテーションは日常で、そのうえ 膨大な量の課題が毎日課されます。留学生だからといって甘くはしてくれないので、こればっかりは自力でやりきるしかありません。しかし、せっかく留学に来 てすべての時間を学問に費やすのも悲しいので、授業や課題がない時は外に出て“外国の文化に触れる”という意味での勉強をすることも大切だと思います。

生活について

ユタ大学では多くの学生が学内の寮で生活しています。2人部屋から4人部屋まであり、毎日ルームメイトと多くの時間を過ごします。私のルームメイトは地元出身だったためユタに詳しく、多くのことを教えてくれました。ルームメイトやスイートメイトと仲良くなることは、現地での生活を楽しむ第一歩になると思います。また、ユタ大学には多くの留学生がいるため、アメリカ人だけでなく様々な国の友人をつくることができます。互いの言葉を教え合ったり料理会を開いたりと、毎日違う国にいるような感覚になります。皆意識の高い人ばかりなので、留学生という立場に甘えず切磋琢磨しあえることでしょう。

そうはいっても、留学に来たら基本的にすべてのことを1人でやらなければなりません。留学に来た以上、強い気持ちをもって困難に立ち向かうことが必要です。

留学で得たこと

留学で得たものは、何よりも、自信です。本当に誰一人知り合いのいない、言語の壁もある異国の地で学んだ経験は、私に自信を与えてくれました。良い意味でも悪い意味でも自由なアメリカは、何でも自分のやりたいようにできます。この自由は時には苦痛にもなります。誰も何も指示してくれないためゼロから自分で考えて行動しなければならず、日本にいるときより何倍もの困難を感じました。言葉の問題も相まって結果的に失敗してしまったことも何度もあります。それでも、1年間アメリカの大学で講義を受け、単位を取り、生活をした経験は、“自分ってすごいじゃん”と私に思わせてくれました。留学で得たこの自信は、私の一生の武器になると思っています。

1年は本当にあっという間ですが、振り返ってみると、毎日の困難とその克服という小さな積み重ねから、大きな自信が生まれたのだと思います。

後輩へのアドバイス

先ほど書いたように、留学の1年間は本当にあっという間に過ぎていきます。限られた時間の中で自分は何がしたいのか、何をすべきなのかよく考えてか ら留学に挑むことをおすすめします。多くの留学生は、留学生活に対して何らかの反省点を感じると思いますが、逆に留学に対して完璧に満足できる人は少ない と思います。留学は常に挑戦です。最初の目標が達成されたら次の目標に向かって進んでいきます。留学は本当にきりのない挑戦の連続なのだと思います。その 過程の中で、くじけずに挑戦し続けられるかどうかは自分のモチベーション次第です。自分が何をしたいのか明確なビジョンを持ってから、留学に挑んでくださ い。

多大なお金と時間をかけてするのが留学です。チャンスを生かして、意味のある留学生活が送れることを祈っています。