平川 聖

海外で貴重な経験、一生の思い出を

超短期留学

平川 聖さん

繊維学部 機能高分子課程
留学種類:超短期留学
留学期間:2012年8月3日~8月26日
留学先:韓国 檀国大学校 International Summer School(IKLCP)

留学先大学について

檀国大学校(だんこくだいがっこう、Dankook University)は、1947年創立、京畿道龍仁市にある大韓民国の非常に大きな総合私立大学です。キャンパスは2つあり、京畿道龍仁市に竹田キャンパス、忠清南道天安市に天安キャンパスがあります。竹田キャンパスには11886人、天安キャンパスには12178人の学部生、大学院はそれぞれ、3139人、948人おり、約3万人の学生が勉強に励んでいます。竹田キャンパスには文科、芸術造形、自然科学、法科、社会科学、商経、工科、師範学部があります。天安キャンパス(忠清南道天安市)には、人文科、法政、経商、尖端科学、工学、生命資源科学、芸術、体育、医科、歯科、薬学、音楽学部があります。

今回私が留学したのは、竹田キャンパスの方でこちらのキャンパスはソウルから電車で約1時間で、2007年にソウルから移転したばかりの新しいキャンパスです。キャンパスには最新鋭の設備を備えた建物、大規模な図書館(約850,000冊の蔵書)や、大きなスタジアムも完備されています。またカフェテリアは大変大きく手頃な価格で朝から夕まで(8:00~19:00)食事ができます。さらに、私が寄宿した学生寮は2009年3月に完成したセキュリティシステム(番号入力式オートロック)のある素晴らしい寮でした。寮内には朝から夜中(7:30~23:00)まで開いている売店や、スポーツジム(自由に使用可、ランニングマシンやバイク、筋トレ器具を完備)、ランドリールーム(洗濯機と乾燥機の両方つかって1回6000ウォン=約420円)、カフェ、学生用食堂(主に韓国料理)も完備されています。

学習面について

この短期留学プログラムは韓国語と韓国文化を学ぶことを目的としたものであったので、月曜日から金曜日までは朝9時から13時まで韓国語の授業、1時間の昼食休憩をはさみ、14時から16時くらいまで韓国文化を体験する授業という感じです。

韓国語の授業は4つのクラスに分かれて行われました。「レベル1:韓国語が初めて。」「レベル2:ハングルが読める。挨拶などを知っている。」「レベル3:会話などがわかる。コミュニケーションができる。」等の4つです。ひとクラスがだいたい10~15人ほどで、レベル1が2クラス、レベル2、レベル3が1クラスずつでした。クラスは筆記試験と先生との口頭試験によって振り分けられます。私はレベル2のクラスでした。


授業は韓国語を専門に教えている先生が担当します。各クラスに担任、副担任の先生が一人ずつついて、1日4時間ある韓国語の授業のうち3時間を担任の先生が担当し、1時間を副担任が担当します。このようにクラスや担任制度のおかげもあり、時間がたつにつれて生徒同士はもちろん、生徒と先生はとても仲が良くなりました。4時間ある長い授業もとても楽しくあっという間におわっていまい、毎日授業が待ち遠しく思いました。

午後の韓国文化の授業は、体験型の授業がほとんどをしめています。韓国文化の授業ではクラスはなく全員でうけます。陶芸体験、伝統音楽、伝統舞踊、団扇作り、韓国映画鑑賞、習字、韓国のお面作り、K-POPダンスなど様々な体験ができます。この授業を通して韓国文化をしりたくさんの人と友好を深めることができました。

生活について

約3週間の留学でしたが生活の中で不便に感じた事はありませんでした。先にも挙げましたが、私がいた竹田キャンパスは2007年に建てられたキャンパスであり、とてもきれいで設備も充実しています。私が寄宿していた学生寮は、2009年に建てられたもので部屋は2人部屋でとてもきれいでした。部屋の設備はベッド、机、エアコン、シャワー室があります。日本との生活の違いですが、韓国では水道水が飲めないので部屋の外に飲料水のタンクがあり、その水を飲みます。唯一困りそうなこととして、食生活において、辛いものが多いため苦手な人は大変かも知れません。しかし全く辛いものが食べれないという人でも、トンカツやオムライス、韓国風ノリ巻きなどもあるので安心してください。

1日の生活の流れは、 朝は8時に起きて学生食堂で朝食(朝食は韓国料理。ご飯、おかず、汁物、キムチ。無料で食べれます。)

9時から13時まで韓国語の授業。

13時から14時まで、昼食休憩。昼食は学校内の4つの学生食堂(レストラン)周辺にたくさんの飲食店、お弁当屋さんがあるのでそれらのお店で食べます。学生食堂は3000ウォン~5000ウォン(210円~350円)でおなかいっぱい食べることができます。





14時から16時くらいまで、韓国文化の授業。

そのあとは自由時間。レベル2のクラスでは毎日課題が出ていたので、その課題をやることも日課でした。私は、夕食を学校の周辺の飲食店で食べることが多かったです。学校の周辺にはたくさんの飲食店があり3週間生活していて飽きることはありませんでした。学校の周りは学生のためのお店が多いようで、どのお店も安く、おなかいっぱい食べることができます。また居酒屋もあり、日本の4分の1ほどの値段で飲むことができます。韓国で飲むマッコリはとても美味しいく、何度も飲みに行っていました…笑

また休日には学校企画の1泊2日旅行、日帰りの景福宮の小旅行などがありました。韓国の歴史や文化を知るいい機会でした。 休日や放課後には、ソウル(バスまたは電車1時間、料金はバス片道約200円でソウル駅まで行くことができます)やカンナム(バスで40分、料金は片道約200円)で行き、ショッピングに行く人もたくさんいました。

留学で得たこと



今回の留学で、私はたくさんのものを得ることができました。韓国に3週間という長期間いることで、旅行で味わうことができない、韓国人の学生や韓国人がどのような生活をしているのかを身を持って知ることができました。

またこの短期留学プログラムにはたくさんの人が参加しているので、他大学の日本人はもちろん、世界各国の学生と交流することができました。韓国、マレーシア、香港、台湾、アメリカ、ドイツなど色々な国の人と知り合い、コミュニケーションをとることで韓国以外の色々な国の文化も知ることができました。

今回の留学で得たものとして、目的であった韓国語が上達したことがあります。私は、レベル2のクラスで、短期留学をする前はハングルが読める程度の実力でしたが、現在は今回の留学でできた友達と韓国語でメールや電話で連絡を取り合えるようになりました。実生活の中で韓国語をつかい、人との触れ合いの中で学んだことによる成果だと思います。 また、海外で生活することによって日本という国について考える機会をえることができました。日本という国の良さを認識することもできました。

後輩へのアドバイス

私はぜひ留学することをお勧めします。自分の視野を広げることができることはたくさんあると思います。そのなかでも、留学というものは人によって得るものは違うにしろ、本当に大きなものを得ることができると思います。この経験は今しかできない経験だと思うので、みなさんも一歩ふみだしてください。

また今回の留学では、また英語の重要性も再認識しました。日本以外から来た留学生はみな英語を話すことができ、韓国に留学する際であっても英語を話すことができれば留学はさらに充実したものになるでしょう。