岩橋 有実

加油!

短期留学

岩橋 有実さん

人文学部 文化コミュニケーション学科
留学種類:交換留学
留学期間:2012年2月~2012年6月
留学先:中国 蘇州大学

留学先大学について

上海から、高速鉄道で約30分のところに蘇州があります。蘇州には日系企業の工場がたくさんあり、多くの日本人が暮らしています。蘇州大学はとても長い歴史のある総合大学で、信州大学同様にたくさんのキャンパスがあります。

その中でも、本部キャンパスの景観は、伝統的な庭園の趣と西洋式の校舎、広大な芝生のバランスが絶妙でとても美しいです。自然も多いのでキャンパス散策が息抜きにもなり、学生生活を送るのに適した場所だったと感じています。

総合大学なので、学生数もかなり多いです。そして、みんなとても真面目で努力家です。大学図書館はいつも自習する生徒でいっぱいでした。 アジアのみならず、世界各国から留学生が蘇州大学に来ています。本科生として学ぶ留学生はかなり少ないです。ほとんどの留学生は、まずは海外教育学院に入学し、中国語を学びます。

学習面について

月曜日から金曜日まで毎日90分×二コマが必修授業です。文法・口語・視聴・写作の四科目です。入学手続きの際に、レベル分けテストと、スピーキングのテストを受け、クラスを選びます。 留学当初は先生の言っていることもわからないし、自分が言いたいこともうまく言えないし、つらかったのですが、二週間たてば、耳が慣れ、単語がどんどん耳に飛び込んでくるようになりました。それからは、授業が楽しくなってきて、同級生ともコミュニケーションをとれるようになり、中国での生活が楽しくなっていきました。

半年間の交換留学でも、実質の期間は五ヶ月にも満たないです。短い期間でどれだけ集中できるか、頑張れるかがやはり重要です。

留学前に自分の語学力をできるだけ伸ばしてから行くのも必要な条件だと思います。 そして、ひとつ目標を持っていくこと。私はHSK5級に受かって帰ってくるという目標を設定して留学に行きました。留学前の自分の実力を考えても、無謀すぎる設定だったかもしれませんが、やればできるものです。毎日こつこつ勉強を続ければなんとかなるもんです。

復習をしっかりすれば、だんだん力がついてきます。習った文法はその日から即使うというのも有効的でした。先生でも、友達でも、寮のおばちゃんでも、食堂のおじちゃんでも、とにかく話しかけました。とにかく、臆さず、中国語を話す機会を自分から作り出すことが大事です。

生活について

大学の宿舎で生活していました。二人部屋、一人部屋、自分で選ぶことができます。値段は二人部屋のほうが少し安いです。 私は、二人部屋を選び、ルームメイトを日本人以外にしてもらいました。そのほうが、中国語をしゃべる機会も増えるだろうと考えたからです。
学内にはスーパーも銀行も食堂もあり、とても便利でした。自炊スペースが宿舎にはないので、基本三食とも、大学食堂で食べました。安くてボリュームもあり、美味しいです。中国料理に飽きたら、学外の日本食屋さんや韓国料理、メキシコ料理などのレストランやファーストフードを食べに行っていました。

徒歩圏内に大きなショッピングモールがあり、その中のスーパーも品ぞろえ豊富で安いのでよくいきました。蘇州市内にはバスがたくさん走っていて、バスに乗れば基本どこにでも行くことができますし、とても安いです。一律25円ぐらいです。 また、地下鉄も開通したので、交通の便はとても良いと思います。言葉が少し話せるようになれば、タクシーに乗っても問題なく目的地に行けるようになります。

蘇州の周りにはたくさんの観光地があり、中国での生活にも慣れたころから、週末はクラスメイト達と観光によく出かけました。ずーっと勉強していても、息が詰まるし、とにかく自分のペースを保ちつつ、適度に遊んでいました。

留学生は、同じ国出身者同士で群れてコミュニティを形成してしまう場合が多いです。特に蘇州には日本人留学生がたくさんいたので、私は日本人との距離をわざと置きました。 なるべく、国籍の違う留学生たちと話したり、遊んだりしていました。

留学で得たこと

いろんな国の人たちと交流して、自分の無知さを知りました。これから、勉強していこうと思える原動力になりました。また、中国で生活していく中で、少しのことでは動じなくなったと思います。

目標を持って、自分のペースを崩さず、毎日コツコツ頑張れば道は開かれるものだなと実感することができました。

留学を通して、勇気と好奇心、鈍感さ繊細さ。あとは少しの語学力。これさえあれば、世界中のどこでも生きていけそうだ!と思える強い心を得ることができたように思います。

後輩へのアドバイス

留学に行く前からもう留学は始まっているんじゃないかと思うんです。留学手続きや荷造りなど、やらなければいけないことがたくさんあって大変だし、不安と期待でドキドキしっぱなしでしょう。でも、きっと大丈夫。うまくいきます。

あとは、留学前に自分の語学力をできるだけ伸ばしてください。留学してからでいいや~というのは間違いです。どれくらい勉強していくかで、留学を開始してからの課題が変わってきます。決められた時間の中で、精一杯やるには、準備が重要になってくるんじゃないかと思います。

また、私の場合は留学前のチューター活動を通して、蘇州大学の学生と友達になれたことはとても大きかったです。留学先に知り合いがいるというのは心強いです。中国人の友達も紹介してもらって、とても助かりました。います。