後藤 直子

Incredible!! South-East Asia!!!

短期留学

後藤 直子さん

農学部 食料生産科学科
留学種類:交換留学
留学期間:2012年2月~2012年6月
留学先:マレーシア プトラマレーシア大学

留学先大学について

マレーシアは、人種、宗教、文化、様々なものが混合した多民族国家です。主な人種はマレー系、中国系、インド系です。国教はイスラム教のため、あらゆる所 にモスクがあり、毎日5回、お祈りの音楽が流れます。日中の気温は毎日33度前後ですが、日本と比べて湿度はそれほど高くなく、年中過ごしやすい気候で す。国内は英語が比較的通じるため、他の東南アジア諸国と比較して、外国人が多い印象を受けました。ルックイースト政策の影響で、日本との関係も深く、日 系企業も多数進出しています。物価は日本の3分の1ほどで、日本人にとって住みやすい国だと思われます。

私が留学したUPMは、マレーシアの首都クアラルンプールから少し離れた静かな場所にありました。今は総合大学となっていますが、もともと農業大学だった ため、農学部はマレーシアで一番の実績を持ち、農学部所有の施設やフィールドも大変充実していました。大学内は、牧場、農場があちこちにあるのはもちろん のこと、他にもゴルフ場やランニングコースなど、非常に広い敷地を有していたため、移動は全てバスでした。私は農学部に所属し、一般の農学部生と同様に授 業を受けていました。留学生のほとんどは大学院生のイラン人やナイジェリア人でしたが、学部生ではインドネシアやタイなどの周辺諸国から来ている留学生が 大半を占めていました。そして、その中で日本人は私一人だけでした。

学習面について

授業は、基本的に1コマ3時間です。私達交換留学生は4~5個履修していました。テストは1セメスターに3回あります。どのテストも私にとっては難しかったので、非常にストレスがたまりました。授業は基本的に英語なので、留学生も理解することが出来ます。しかし、最初の方は英語が全く聞き取れなかったので、マレーシア人の友達によくノートを見せてもらっていました。

生活について

UPMには、大学内に約15個ほどの寮があります。それぞれ所属学部に近い寮に住み、大学生活を送っていました。私はマレーシア人が住む一般学生用の寮に 住み、ルームメイトはマレーシア人の大学院生の女の子でした。食べ物はたいてい大学内のカフェで食べていましたが、ドリンク付きでも1食150円程でし た。大学内はマレー料理ばかりだったので、たまには外食してインド料理や中国料理も楽しみました。何しろ物価が安いので、留学中にはよく国内の旅行をして いました。また、マレーシア人は、驚くほどに人が良く、外国人を受け入れる優しい気持ちがあり、特に日本人には好感を持っている人が大変多かったので、日 本人の私は、今までに経験したことの無いような温かい大学生活を送ることができました。

留学で得たこと

私が留学で得たことは誰にも負けないタフさです。どこの国に行っても、どんな環境でも、何があっても、適応できる自信がありますし、国籍関係無く、誰とで も友達になれると思います。常に英語を話していたので、留学前よりは英語が上達したのではないかと思います。友達はムスリムが多かったので、イスラム教に 対する宗教理解も深まりました。マレーシアで培った自信、英語力のおかげで、その後の南アジア、東南アジアの旅が非常に充実したものとなりました。そし て、私達アジア人は人間の根本となるところが同じだと感じました。たとえ言葉が違っても、私達はお互い分かりあうことができます。マレーシアでの全ての経 験が、私の世界観を広げ、熱いインスピレーションを与えてくれました。

後輩へのアドバイス

東南アジアと聞くと、汚い、熱い、危ない、ジャングル…といったイメージを抱く人が多いのではないでしょうか?私もそれを想像していたのですが、クアラルンプールは東京のような大都会であり、全く想像していたものとは異なりました。だから、東南アジアに不安を抱く人もマレーシアには安心して留学できると思います。

マレーシアは、物価も安く、英語も習得できる素晴らしい国です。また、東南アジア特有の刺激的な毎日を送ることで、きっと今までの価値観が覆されると思います。ぜひ、勇気を持って一歩踏み出してみてください。