寺西 弘志

一生の友達を見つけ貴重な経験を:日本だけが全てじゃなかった

超短期留学

寺西 弘志さん

理工学系研究科 応用生物科学専攻 
留学種類:超短期留学
留学期間:2012年5月27日~6月10日
留学先:中国 西南大学

留学先大学について

西南大学は、中国の内陸商業都市である重慶市にあります。中国のなかでもトップを争う敷地面積を持ち、4面も大きなグラウンドがあります。学部、学科は数多く存在し、様々な知見を持った優秀な学生が多くいました。

上 海、北京、香港の大学に比べ日本人留学生は少なく、留学中は1人しか会えませんでした。西南大学の留学生は多く、キャンパス内ではよく見かけます。また、 ほとんどの学生は1部屋6~8人の学生寮で暮らし、ルームメイトとは家族のような関係だと聞きました。学食は一日中やっていて価格も安く、スーパーなども 構内に多数あります。敷地面積が広いため、移動手段として1元の学内バスを利用する人が多くいました。他にも、バイクタクシーで移動することもできます。 ジムや芝生の競技場、コンサートホールなどもあり、施設はとことん充実しています。

西南大学はキャンパスライフを満喫できる素晴らしい大学でした。また、中国語を学びたいと思う学生には、日本人が少ないのでよい環境だと思います。

学習面について

今回、私は西南大学の外国語学科日本語専攻や英語専攻の学生と交流させて頂くことができました。彼らは学年を問わず積極的に短期留学生のメンバーに話しかけてくれました。英語のみでなく日本語も上手で驚きました。

私 は彼ら全員に「How did you study English or Japanese? And how long do you study languages in a day?」と聞きました。するとだいたい4~9hoursの間で返答が返ってきました。私の場合、主に英語と少しの中国語でコミュニケーションをとり、学 習には貪欲な方と思っていましたが、彼らの学習意欲は中国に留学しに来た私より貪欲な気がしました。

ある朝、8時ぐらいに図書館に行った時に、図書館前で英語をぶつぶつと唱えている人が2~3人いたことを今でも思い出します。これを見た時、私は強い闘争心を自分の中で感じました。「これで自分はいいのか」と自問自答したことを覚えています。

生活について

重慶は日本より暑くじめじめしています。夏には40℃以上になり、夏休みは避暑のため長く実家に帰る人もいるようです。食べ物はアジアということでお粥や 肉まんなど比較的食べやすいです。しかし、重慶の人は辛い料理(火鍋、マーボー豆腐など)が好きで、私も3回食べに行きましたが、山椒で舌が麻痺して口の 周りが腫れました。学校の構内や周辺に必要な生活施設はそろっているので、困ることはほとんどなかったです。学生寮は門限があり、管理人もいるそうです。

留学で得たこと

将来に関する視野の広さや興味、沢山の友達、海外の同世代の学生の考え方、コミュニケーション能力、主体性や積極性、中国の文化・習慣理解、中国の現状理 解、新たな自分・今後の人生の可能性を探せた(自己分析)、ビザの取得方法、英語での書類の書き方、様々な海外の大学の情報。

後輩へのアドバイス

短期留学は、長期留学にない良さもあります。それは短期間で密度の濃いカリキュラムが組まれているため充実した留学ができるということです。また、 海外での生活に対する順応性があるかどうか判断する材料にもなります。さらに、他国の学生の学習意欲を見ることで自分の刺激になります。

やはり、私が一番この留学で感じたことはコミュニケーション能力・主体性・積極性の重要さでした。普段日本で生活していては実感できないことが沢山経験できます。短期留学でも思い切って行ってみると非常に貴重な経験ができるので、ぜひ皆さんにもお勧めしたいです。