杉嶋千聖

学生時代の最高の贅沢

短期留学

杉嶋千聖さん

人文学部 人間情報学科
留学種類:交換留学
留学期間:2011年3月~2011年12月
留学先:韓国 韓国カトリック大学校

留学先大学について

韓国カトリック大学はソウル特別市の真横に位置する京畿道富川市にあります。地下鉄駅までは徒歩15分、バスで7分ほどであり、ソウルの中心地までは最寄り駅から30分と便利でした。学校の近くにも大型スーパーや飲食店、市場などがあるため生活で困ることは特にありませんでした。

学校全体で英語教育に力を入れており、グローバルラウンジという英語のみ使用できるカフェや、英語で行われ講義も多数あります。英語が得意な学生も多く、韓国語が全く出来ない状態で行っても困ることはないと思います。

同時に国際化にも重点を置いており、アジアをはじめとする世界各国からの留学生達が通っています。私も韓国はもちろん、中国・台湾・フィリピン・インド・メキシコ・フランス・ロシアなど多様な国々出身の友達が出来ました。

学習面について

韓国カトリック大学では、韓国語の授業が平日に2時間ずつあります。そのおかげで、韓国語の上達が早かったと思います。韓国語の授業の他にも、自分が受講したい授業は基本的に履修することが出来ます。成績も韓国人学生とは別に留学生だけでつけられるため、単位が取れないということはほぼありません。

私は社会学の授業を受講したかったので、前期では1科目、後期では2科目受講しました。担当の教授ごとに異なりますが、留学生ということで多少の配慮はしていただけました。前期はまだ韓国語の実力が不十分であったため、試験をレポートに変えてもらったこともありました。

生活について

キャンパス内の寮で生活しました。前期は2人部屋だったのですが、ルームメイトとの会話がほぼなく韓国語の勉強にならないと思い、夏休みから4人部屋に変えました。4人部屋にしてからはルームメイトとの会話も増え、韓国語の勉強にもなり、困ったことがあれば助けてもらえたのでよかったです。

食事は主に寮の一階にある学食でとりました。味があまりおいしくない日も多かったのですが、一食が150円と非常に安く、毎日外食やコンビニなどで買うのも大変なので、しょうがないという気持ちで通っていました。学生達の間でも評判が悪く「学食不買運動」が起こるほどでした。運動の影響もあってか、やや改善された気はします。

勉強する時はしっかり勉強し、遊ぶ時は思いっきり遊びました。韓国は日本の大学よりも授業中に発表が多く、発表の準備に費やした時間が多かったと思います。また、留学生同士とても仲が良かったため、一緒に様々なイベントに出かけました。留学生のチューターをしてくれた韓国人学生達とも非常に仲がよく、一緒にお酒を飲んだり、遊びに出かけたり、毎日が充実していました。

留学で得たこと

留学で得たことは多いですが、一番よかったと思うことは様々な国の友達ができたことです。自分のネットワークが広がりました。これからの人生においてかけ がえのない財産になったと思います。人脈に勝るものはないのではないでしょうか。彼らから多くの刺激を受け、さらに広い視野でものごとを考えるようになり ました。

後輩へのアドバイス

迷っているのであれば行くことをおすすめします。卒業が1年遅れることで悩んでいる方もいるかもしれませんが、4年間で大学を卒業しなければならないという考えに縛られる必要は無いと思います。単位が足りなくて留年するわけではないし、4年で卒業することにどのような価値があるのでしょうか。

また、経済的理由で留学が難しい方は奨学金を探してみるなど出来る限り解消できる方法を見つけてみてください。私も経済的に1年間の留学は厳しかったのですが、運よく韓国政府から毎月奨学金をいただけることになり、留学することが出来ました。

学生時代に出来る最高の贅沢は留学だと私は考えます。たくさんの人々と出会い、様々なことを経験することができ、こんなにも自分を成長させてくれる機会はそうないと思います。