T

すべての出会いが私を豊かにしてくれた

短期留学

Tさん

人文学部
留学種類:交換留学
留学期間:2010年9月~2011年7月
留学先:ベルギー カトリック大学ルーヴェン

留学先大学について

カトリック大学ルーヴェンは、ベルギーの首都ブリュッセルから電車で30分ほどの、活気ある学生街にあります。大学の歴史は古く、15世紀にまで遡ります。20世紀には言語対立によって大学は二分され、オランダ語圏の大学として、現在のカトリック大学ルーヴェンが残りました。大学施設は、各学部のキャンパスと図書館、中央図書館、3つの学生食堂、スポーツセンターなどがあります。ルーヴェンは大学生に優しい街で、バスやスポーツセンターを無料で使用できます。オランダ語だけでなく英語の授業が多数開講されており、ヨーロッパ圏外からの留学生も多い、国際色豊かな大学です。

学習面について

オランダ語圏にある大学ですが、英語の授業が開講されています。留学生は、一般教養科目の中から興味のある授業を自由に履修することができます。EUの組織や歴史に関する授業や、国内の美術館を巡りながらフランダース美術について学ぶ授業などがありました。試験方法は、レポートや、筆記試験や口頭試験があります。中央図書館だけでなく各学部にも図書館がありますが、テスト期間にはとてもこんでいます。大学付属の語学学校では、英語、オランダ語、フランス語など、さまざまな言語を学ぶことが出来ます。内容は会話が主で、それぞれの言語で授業が行われます。

生活について

留学生の多い学生寮の一人部屋に住んでいました。寮ではイベントが多く、アーティストを呼んで演奏会や、クリスマスパーティなどもありました。寮のなかで友だちをたくさんつくることができました。休日には、友だちの国の料理と、日本料理を作り合ったりして楽しみました。

ベルギーの生活スタイルはのんびりしていて、平日でも、スーパーは6時には閉まってしまいます。日曜日はほとんどのお店がお休みになります。週末は大学のスポーツセンターやプールを利用しました。

留学で得たこと

留学中は、たくさんの出会いがありました。人との出会い、それから異文化との出会い…。私は留学生の多い寮に住んでいました。さまざまな文化の交わる場所では、何が常識なのか分からないことがあります。最初は戸惑う事もありましたが、相手の文化を理解すること、それから、自分にとって過ごしやすい環境に変えていくことが大事だと感じました。つたない英語でも自信を持って、相手に伝えることが必要な場面が何度もありました。不安や悩み、ストレスを一人で抱え込まずに、状況を変えていく力がついたと思います。

また、思いがけないものとの出会いもありました。ベルギーの周辺諸国にあるたくさんの美術館へ出かけ、それまで教科書でしかみたことのない絵画や、新たな素晴らしい作品に出会うことができました。さらに、ベルギーに来ている留学生の国の文化や歴史について興味をもちました。留学と言う経験は、私の思っていたよりもずっと広がりのあるものでした。こうしたすべての出会いが、留学を通して私を豊かにしてくれたと信じています。

後輩へのアドバイス

留学を考えている方は、候補の留学先でどんな学生生活を送れるのか、詳しく調べてみてください。同じ国内や言語圏内でも、街や大学によって、学生の生活スタイルは一様ではありません。 ただ留学をするだけでも成長のきっかけにはなるかもしれませんが、やはり目的があってこその留学です。

留学先では、思いがけない辛い事や楽しい事があります。たとえどんなことが起きてもモチベーションを保てるような、留学生生活の核になるものを持った方が良いです。