Shinshu University Global Education Center

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グローバル教育推進センター長挨拶

皆さん、こんにちは。
私は、信州大学グローバル教育推進センター長の田中清と申します。新センターを代表して、一言ご挨拶申し上げます。

このたび信州大学は、急速にグローバル化する現代社会に対応するとともに、大学全体の国際通用力を高めるため、国際交流センターをグローバル教育推進センターに改組いたしました。新センターは、全ての部局を「グローバル」という観点で横断的に束ねる中核組織となり、海外の連携機関とも協力して、信州大学全体の教育研究のグローバル化を牽引していきます。このため、これまで行ってきた国際交流センターの業務に加えて、新たに①グローバル教育推進・牽引、②(正規)留学生受入強化、③海外派遣強化という3本を柱とした事業を進めて参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、まず日本に興味があり、日本で学びたいという強い意志を持つ海外の若い方々に申し上げます。信州大学は、日本のほぼ中心となる長野県に位置しています。日本アルプスと呼ばれる雄大で美しい山々がそびえ、大自然を満喫できる魅力的な場所が多数あり、キャンプ、ハイキング、トレッキング、スキー、スノーボードなどを目的に、毎年多くの観光客が訪れるところです。またこの地域には、松本城、善光寺、諏訪大社をはじめ、日本の歴史を感じることができる伝統文化がたくさん残っています。大学は松本、長野(2つ)、伊那、上田の長野県内の4地域の5キャンパスに存在し、人文学部、教育学部、経済学部、理学部、医学部、工学部、農学部、繊維学部の8学部があります。また、それら8学部を基盤とする8つの大学院研究科(人文科学研究科、教育学研究科、経済・社会政策科学研究科、理工学系研究科、農学研究科、医学系研究科、総合工学系研究科、法曹法務研究科)と、5つの研究所(カーボン科学研究所、環境・エネルギー材料科学研究所、国際ファイバー工学研究所、山岳科学研究所、バイオメディカル研究所)で構成される先鋭領域融合研究群、さらに国際科学イノベーションセンター(アクアイノベーション拠点)では、世界最先端の研究が鋭意行われています。大自然と地域の日本文化を肌で感じながら、信州大学でじっくりと地に足のついた勉強や研究をしてみませんか?必ずや皆さんの期待に応える何かを見出し、学ぶことができるはずです。

次に、信州大学で学ぶ学生に申し上げます。交通・情報通信システムの著しい発達により、地球上のほぼあらゆる場所の情報を瞬時に取得し、出かけることができる時代となりました。地球のボーダレス化が進み、様々な国や文化の人たちと話し、一緒に仕事をし、生活する時代が本格的に到来したと言えるでしょう。卒業後皆さんは、グローバル社会と呼ばれるこのような環境において、様々な困難や問題に直面するはずです。このとき、広い視野で問題を捉え、これを適切に分析・判断して解決策を見出し、これを粘り強く実行して問題解決に導くことができる力が求められます。そのときに役立つ知識や経験を、是非大学時代に学び体験していただきたい。グローバル教育推進センターでは、そのサポートを積極的に推し進めていきたいと考えています。センター及び各学部・研究科では、語学研修、文化研修、留学体験、海外企業での就業体験(インターンシップ)、ボランティアなど様々なタイプの短期研修プログラムを用意しています。また、短期研修を土台にして、次のステップの交換留学や研究留学に発展させることもできます。これらの機会を是非積極的に活用し、グローバルに通用する人物を目指してほしいと切に願っています。

最後に、私は、国際交流は信頼関係の構築だと思っています。言語や文化、食べ物や習慣などが異なる人たちと一緒に仕事をしたり、生活するためには、お互いに相手を尊重し、大切にし、互いに発展しようとする心が大切だと思います。このようなマインドを是非大学の早い時期から確立し、それを育てていただきたいと思います。私は、これまで研究室において多数の留学生たちを指導し、また国際共同研究も多数手がける中で、一緒に学び研究することによって、一人では成し得ないすばらしい成果が得られ、信頼の絆が築かれることを実感してまいりました。皆さんとともに、信州大学全体として、信頼の輪を広げてゆくことに尽力して参りますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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