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5つのエコキャンパス
繊維学部
繊維学部
長野県上田市常田3-15-1
http://www.tex.shinshu-u.ac.jp/
繊維学部がある上田キャンパスは、上田市内にあり、文化財に指定された歴史的な建物である講堂と近代的な教育研究施設が調和した伝統とハイテクのキャンパスです。繊維学部は、国際ファイバー工学教育研究拠点としてグローバルCOEプログラムに選定され、ファイバー工学に関する世界的研究拠点として発展しています。繊維学部は、その理念に、地球環境との共生をうたい、これを実現すべく、環境マインドをもつ技術者を養成するために、学生と教職員と生協職員が一体となって手づくりでエコキャンパスを構築、発展させてきました。そして、2006年12月には、構築したエコキャンパスが、環境認証の国際規格であるISO14001の認証を取得しました。
ゴミ箱デザイン(環境ISO学生委員会)
ゴミ箱デザイン
(環境ISO学生委員会)
生協食堂の排水水質改善研究(環境ISO学生委員会)
生協食堂の排水水質改善研究
(環境ISO学生委員会)
生ゴミ堆肥で育てた綿花(環境ISO学生委員会)
生ゴミ堆肥で育てた綿花
(環境ISO学生委員会)

繊維学部環境ISO学生委員会は、エコキャンパス全域に適用されるゴミ・資源分別基準の策定やごみ分別率調査を行い、キャンパスのゼロエミッション化へ向けた活動を推進しています。キャンパス内のゴミ箱も学生委員会がデザインしたものです。また、内部監査員として内部監査へ参加し、ISO14001の一翼を担っています。これらの活動のほかに、特筆すべき活動として、キャンパス内の生協食堂の排水水質改善活動があります。グリーストラップの清掃と排水水質改善を地道に実践し、排水水質改善の実践的研究を推進しています。
繊維学部環境ISO学生委員会は、キャンパス内で発生した生ゴミを堆肥化し、これを用いて綿花栽培を行い、キャンパス・ゼロエミッションの可能性を追求しています。繊維学部の正門前のたくさんのプランターには、学生委員会の環境への熱い思いが育てた綿花が実っています