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信州・地域活性シンポジウムを実施しました

09年03月10日

パネルディスカッション

去る37日、松本市のホテルブエナビスタにおいて、「信州・地域活性シンポジウム」を開催しました。長野県内の大学、企業、自治体など関係機関から150名ほどの参加がありました。

シンポジウムでは、「食」を通じて信州を味わうファンになっていただき、繰り返し訪れることに楽しみ歓びを感じるような交流として、「観光」から「歓交」を生み出す手法を検討することを目的に、基調講演、パネルディスカッションを実施しました。

まず、主催・共催から、白井 汪芳(研究・産学官連携・地域連携担当理事)、久保田 篤氏(長野県観光部長)から挨拶があり、その後、上西 康文氏(内閣官房地域活性化統合事務局局長代理)から国の取組みについて、また、渡辺 英彦氏(富士宮やきそば学会会長)から、富士宮やきそばのブランド化への取組みについて、基調講演がありました。

続いて、本学の中嶋 聞多(人文学部教授、信州産学官連携機構地域ブランド分野長)がコーディネーターとなり、基調講演に引き続き上西氏、渡辺氏にコメンテーターをお願いして、中村 胤夫氏(㈱三越相談役、長野県マーケティング支援センター特別顧問)、三田 育雄氏(長野大学環境ツーリズム学部教授、地域連携センター長)、大井 美知男 (農学部教授)、末松 広行氏(農林水産省大臣官房食料安全保障課長)の各パネリストによるパネルディスカッションを行い、食を通じた交流人口の拡大による地域活性化について、それぞれの視点から貴重な意見を頂戴しました。質疑応答では、会場の出席者からも活発な発言があり、盛況のうちに終了しました。

シンポジウム終了後、長野県原産地呼称管理制度の認定品や信州の地域ブランド産品を紹介するブース展示があり、美味しい料理を味わい、様々な取組みを体験していただく貴重な機会となりました。

(研究推進部)

地域産品の展示、試食

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