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教育学部附属松本中学校では、毎年この時期に、校内の梅園の実を、地域の皆さんに販売しています。

全校生徒４５６名が一つ一つ手で収穫し、２３９．８㎏キロの梅の実が採れました。翌日、朝７時１０分より中学校正門で１キロ５００円で販売しました。朝早くにも関わらず、大勢の近隣の皆さんがお見えになって、９時過ぎにはすべて売り切れてしまいました。この収益は生徒会の活動などに役立てられます。
生徒会長の中村君は「今年も全校で協力して、たくさんの梅の実を収穫することができました。また、地域の皆様にも梅を購入していただきましたが、２時間で完売するほど好評をいただきました。この収益金は、今後の生徒会活動に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。」と話ました。　
こうした、梅園の手入れや収穫といった作業や地域の方々との交流が、生徒たちの「地球市民」としての意識を育んでいます。