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信州観光フォーラム2008in伊那を開催

08年01月18日

1月12日(土)、今後の観光の展開と振興、さらには地域の活性化に密接に関係する人材の養成について考えることを目的として、信州大学と伊那市の主催による「信州観光フォーラム2008in伊那」を伊那市内において開催しました。

フォーラムでは小宮山信州大学長、小坂伊那市長の挨拶に続き、基調講演として「世界のトップレベルの観光ノウハウを各地に広めるカリスマ」として名高い JTIC.SWISS代表の山田 桂一郎氏に、「これからの観光はどうあるべきか―いくつかの事例から―」と題して、世界中から高い人気を集めるスイスの 事例をもとに発表していただきました。
続いて、久保田篤氏(長野県観光部長)、森田芳夫氏(元実業之日本社代表取締役)、白鳥孝氏(伊那市副市長)のそれぞれより、長野県・伊那地域の観光の 現状と展開について報告がありました。また、本学からは農学部が新たに掲げる農山村観光の人材養成「アルプス圏ツーリズム・インタープリター」について唐 澤豊農学部長から、イギリスのエコツーリズムの事例について上原三知助教から報告がありました。
発表者による「観光仕掛人の養成」と題したパネルディスカッションでは、活発な議論が行われ、地域と連携して「観光仕掛人」を養成する必要があると結論づけました。

当日は観光関係者、一般市民等約300名の参加があり、観光への取組みについて関心の高さが伺えました。

(農学部/研究推進部)