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お知らせ

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片桐 杏菜さん (M1)・前田 健さん (M1) が日本シルク学会で口頭発表賞・ポスター発表賞を受賞

2019.12.25


11月29・30日に信州大学 上田キャンパスで開催された第66回日本シルク学会において、総合理工学研究科 繊維学専攻 応用生物科学分野 修士課程 1年の片桐 杏菜さん (玉田 靖 研究室) が学生優秀口頭発表賞を受賞し、さらに同専攻 先進繊維・感性工学分野 修士課程 1年の前田 健さん (森川 英明 研究室) も学生優秀ポスター発表賞を受賞しました。学生優秀口頭発表賞は対象となる発表5件中1件、学生優秀ポスター発表賞は対象発表6件中1件に授与されました。


受賞演題 : インジェクタブルゲルを目指したグルコノ-δ-ラクトンを用いたシルクフィブロインゲルの評価 (片桐さん)
研究概要 : 再生医療は次世代医療として注目され、組織再生を支えるための足場材料の開発が活発に進められています。本研究では、低侵襲の組織再生治療のための細胞足場材料の開発を目的に、安全性の高いシルクフィブロインを用いたインジェクタブルゲルの創製を進めており、ゲル化促進剤としてのグルコノ-δ-ラクトン (GDL) の利用によるシルクフィブロイン水溶液のゲル化挙動や構造変化、細胞培養評価を検討しました。その研究成果として、GDLによるゲル化促進や制御が可能であること、ゲル化が2段階で進む可能性があること、生体模倣環境でもゲル化が進むこと、得られたゲルには細胞毒性がないことを見出しました。


左側、片桐さん

受賞演題 : カイコ吐糸行動の計測法および解析 (前田さん)

研究概要 : カイコは一本の細く長い繭糸により、二次元平面や三次元立体 (繭殻) を形成して行きます。その際の吐糸・営繭メカニズムは昆虫行動学・ロボティクスの観点から重要なだけでなく、シルクの物性や品質にも関係しています。本研究では、カイコの吐糸メカニズムを解明するため、吐糸行動時における吐糸口、各体節の動作を計測する方法を提案し、さらに画像処理によって得られた吐糸軌跡と各体節の動作データをもとにいくつかの統計解析、運動学的解析を行いました。その結果、蚕品種による吐糸形状の差異や吐糸速度の微細な変化・特徴、さらに吐糸時における各体節の使い方をなどを明らかにできました。


左側、前田さん

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