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本田 健士郎さん (M2)・大木場 祐一さん (M2)・森岡 佑太さん (M1)、CSJ化学フェスタでポスター賞

2019.12.06


10月15~17日にタワーホール船堀で開催された日本化学会 第9回CSJ化学フェスタ2019において、総合理工学研究科 繊維学専攻修士課程2年の本田 健士郎さん (鈴木 大介 研究室) が最優秀ポスター発表賞を受賞しました。また、同専攻修士課程2年の大木場 祐一さん (鈴木 正浩 研究室) と修士課程1年の森岡 佑太さん (浅尾 直樹 研究室) もそれぞれ、優秀ポスター発表賞を受賞しました。総数1031件の学生による発表のうち、本田さんが受賞した最優秀ポスター発表賞 (CSJ化学フェスタ賞) には10件が、大木場さんと森岡さんが受賞した優秀ポスター発表賞には179件が選考され、11月中旬にCSJ化学フェスタ2019のホームページ上で発表されました。







受賞題目 : 「ミクロゲル楕円体の界面集積挙動」 (本田さん:写真上)
研究概要 : ゲル微粒子は親水性高分子を架橋して得られる数百ナノメートル程度のやわらかいコロイド粒子です。それらは外部環境に応答し、大きさが変化するなどの機能を示し、医療をはじめとする多様な分野での応用が期待されています。本研究では、明確な楕円形状を有する微粒子をテンプレートに用いた重合法を考案し、楕円状ゲル微粒子を開発しました。この微粒子は、水滴表面において強く引き合い集積していくことで、安定な鎖状構造体を形成しました。この集積メカニズムが、アルツハイマー病の原因とされるタンパク質凝集と類似しており、ミクロな世界における微粒子の形状とやわらかさの双方の重要性が示されました。

受賞題目 : 「水溶性L-リシン誘導体と塩化カルシウムの混合によるチキソトロピー性ハイドロゲルの調製」 (大木場さん:写真中)
研究概要 : L-リシン誘導体の水溶液へ塩化カルシウム水溶液を添加すると、チキソトロピー性をもつ超分子ハイドロゲルを形成できることを見出しました。





受賞題目 : 「メカニカルアロイング法を用いたTi-Zn合金の作製とチタン酸塩Sr²⁺吸着剤の合成」 (森岡さん:写真下)
研究概要 : 福島第一原子力発電所の事故により、放射性物質を含む汚染水が大量に発生しています。中でもストロンチウム90(90Sr)は半減期が長く、またカルシウムとの化学的類似性から骨や歯に取り込まれやすい有害な放射性物質です。当研究室では、高周波溶解により作製したチタン-亜鉛合金を原料として90Srの除去に有効な吸着剤の開発に成功しましたが、合金における亜鉛比率の高さが問題となっていました。そこで本研究では、ボールミルを用いたメカニカルアロイング法を用いた合金作製とそれを用いた吸着剤開発に取り組み、原子効率の飛躍的な改善を伴う優れた吸着剤の開発に成功しました。

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