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化学・材料学科 高坂 泰弘 准教授が高分子学会 高分子奨励賞ならびに繊維学会 奨励賞を受賞

2019.06.14


髙坂 泰弘 准教授 (先鋭材料研究所/化学・材料学科 機能高分子学コース) が高分子学会 高分子奨励賞を受賞し、5月30日に大阪府立国際会議場で開催された第68回高分子学会年次大会での授賞式に臨みました (写真左)。本賞は、高分子学会において活発に発表あるいは活動し、将来、高分子科学の発展のために貢献すると期待される37歳未満の若手研究者に対して贈呈されるものです。さらに髙坂 准教授は翌週、繊維学会 奨励賞も受賞し、6月6日に東京・タワーホール船堀で開催された2019年繊維学会年次大会での授賞式に臨みました (写真右)。本賞は、繊維科学もしくは繊維技術について優秀な研究を行い、今後も継続して活躍が期待できる36歳未満の新進気鋭の研究者に対して贈呈されるものです。


高分子学会 高分子奨励賞
受賞題目:官能基シナジーを活用した分子設計による新規重合反応の開発
研究概要:近接した官能基間の相互作用 (官能基シナジー) を積極的に取り入れた重合試薬を設計し、それらを利用した精密重合、新奇重合反応を相次いで見出しました。例えば、α-(ハロメチル)アクリル酸エステルの優れた反応性に注目し、これをアニオン重合の停止剤に用いて、末端機能化立体規則性ポリマーを合成しました。また、共役置換反応に基づく重縮合反応によるポリ共役エステルの簡易合成法も開発しました。


繊維学会 奨励賞
受賞題目:官能基シナジーを利用した新規重合反応による機能性ポリマーの開発
研究概要:官能基シナジーは高分子に機能を賦与し、新規な材料を開発する上でも有効です。例えば、ビス[α-(ハロメチル)アクリル酸エステル]とアジピン酸の重縮合により合成したポリ共役エステルは、熱/光硬化や主鎖分解、主鎖変換が可能な優れた反応性ポリマーであり、学術界のみならず産業界からも注目されています。また、アセチルサリチル酸から合成したビニルポリマーは加水分解により出発原料であるサリチル酸と酢酸に分解でき、循環型材料として期待されています。さらに官能基シナジーを活用することで、多刺激応答性高分子や光機能材料の開発にも繋がります。


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