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金 翼水 准教授、世界最高レベルの通気性を有する衛生用品部材を開発

2018.07.12


記者会見の様子 (左: 高寺 政行 IFES所長、右: 金 翼水 准教授)

金 翼水 [キム イクス] 准教授 (国際ファイバー工学研究所 [IFES] フロンティアファイバー研究部門; 機械・ロボット学科) は、工業用フィルム製の既存品よりも大幅に通気性が改善された「超極細繊維 (ナノファイバー) を部材とする女性用ナプキン」の開発に成功しました。金 准教授らは、薄くて (厚さ10-㎛以下) 軽いナノファイバーシートとその大量生産技術を活かせば既存の女性用ナプキンが持つ問題点を解決できると考え、不織布にナノファイバーシートを積層 (ラミネート加工) することで量産可能な試作品を完成させました。本学部の強みを生かして国際連携のもと開発されたこのナノファイバーシート女性用ナプキンは、健康・環境に配慮すべき化学物質に関する国際規則 (REACH規則、RoHS指令) に準拠して製造され、世界最高クラスの通気度を持つだけでなく、抗菌性能も付与されています。さらに、優れた触感や低刺激性といった性能を付与した「高付加価値商品」となる可能性も秘めています。今後、ナノファイバーシートの大量生産・加工技術がさらなる発展を遂げれば低価格化も可能になり、さらに高性能なナノファイバー素材を利用した各種衛生用品部材への用途展開も期待されます。平成30年 7月 9日 (月) に繊維学部内で行われた記者会見には日本だけでなく中国や韓国のメディアも集まり、注目の高さがうかがわれました。

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