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化学・材料学科 撹上 将規 助教が日本セラミックス協会賞 (進歩賞) を受賞

2018.06.08


国際ファイバー工学研究所 (主担当)、化学・材料学科 機能高分子学コース (副担当) の撹上 将規 助教が日本セラミックス協会賞 (進歩賞) を受賞し、6月1日に東海大学校友会館(東京都千代田区霞が関・霞が関ビル)において表彰式が行われました。本賞は、セラミックスの科学・技術に関する学術上優秀な研究業績を「Journal of the Ceramic Society of Japan」あるいは「Journal of Asian Ceramic Societies」に発表した37歳に達しない者に与えられる賞で、2017年度、撹上助教を含む6人が受賞しました。業績題目は「有機化合物を用いた前駆体構造制御によるホウ化物粉末の低温合成」です。


研究概要 : 撹上助教 (写真左) は、熱炭素還元法における炭素源にポリオールを用い、ホウ酸との縮合反応による結合形成とともに大気中での熱分解操作による構造形成を導入することによって酸化ホウ素 (B2O3) と炭素からなる制御された炭化ホウ素 (B4C) 前駆体の形成に成功し、この前駆体構造がB4C合成温度の低温化の支配因子であることを明らかにしました。この手法の特色は、結合形成と相分離による構造形成を総合的に捉え、反応空間を設計・制御している点にあります。この前駆体への構造的アプローチと分子的アプローチの融合によって、熱炭素還元法によるB4C粉末合成の中で最も低温 (1,200℃) での微粒子合成に成功しました。さらに、本手法を応用して層状窒化ホウ素 (BN) 粉末および六ホウ化カルシウム (CaB6) 粉末の低温合成を実証しました。

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