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齊藤泰千さん (M1) が中部化学関係学協会支部連合秋季大会で優秀賞 (有機化学部門) を受賞

2017.12.05


大学院総合理工学研究科 繊維学専攻 化学・材料分野1年の齊藤 泰千さん (西井 良典 研究室) が、11月11日 (土)~12日 (日) に岐阜大学で開催された第48回中部化学関係学協会支部連合秋季大会で優秀賞 (有機化学部門:有機合成化学協会東海支部) を受賞しました。本賞は東海支部所属の学生または40歳未満の若手技術者が発表した優秀な一般研究発表に対して授与されるもので、今大会では112件のポスター発表演題のうち9件が受賞し、有機合成化学協会東海支部長より賞状と副賞 (分子模型) が贈られました。齊藤さん (写真右) の受賞演題名は「D-Aシクロプロパンの環開裂を伴う加水素分解及び高立体選択的附加反応」です。


研究概要 : ドナーアクセプター (D-A) シクロプロパンのPd-C触媒存在下での環開裂を伴う接触水素添加、すなわち"加水素分解"を見出しました。この反応の化学選択性を検討し、この反応を鍵反応とするヤテインの不斉全合成を達成しました。また、D-Aシクロプロパンの高立体選択的付加反応として、オキシホモマイケル反応と銅触媒及びGrignard試薬を用いた1,5-付加反応を見出しました。開発した反応を鍵反応とするツピキリグナンAの不斉全合成を達成し、天然物として報告されていたツピキリグナンAの構造訂正も行いました。