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お知らせ

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遠藤航さん (M1)・菱田豊さん (M1)・荻原知弘さん (M2) が生体医工学シンポジウムでポスター賞

2017.09.28

大学院総合理工学研究科 生命医工学専攻 生体医工学分野1年の遠藤 航さん (西川 敦・岩本 憲泰 研究室)、同分野1年の菱田 豊さん (秋山 佳丈 研究室)、ならびに繊維学専攻 先進繊維・感性工学分野2年の荻原 知弘さん (石澤 広明 研究室) が、9月15・16日に信州大学繊維学部にて開催された生体医工学シンポジウム2017においてポスターアワードを受賞しました (受賞者リスト)。「発表の良さ」「研究の完成度」「研究の発展性」の3項目の総合評価が高得点であったポスター発表者に対してこの賞は贈られ、本年度は発表演題118件のうちから遠藤さん、菱田さん、荻原さんを含む11件が同賞に選出されました。

受賞題目 :「内視鏡手術支援ロボット制御のための色情報の相対差に着目した手術器具のビジュアルトラッキング」(遠藤さん:写真上)
研究概要 : 近年、内視鏡手術と呼ばれる手術方法が普及しています。この手術方法は患者さんにとって負担が小さいというメリットがある一方で、医師の負担が大きいという問題を抱えています。そのため、医師がスムーズに手術を行えるような「内視鏡手術支援ロボット」の開発が進められてきました。本研究では、内視鏡画像中の手術器具から得られる情報を元にロボットを制御する「手術器具のビジュアルトラッキング」という分野において、色情報の相対差に着目した独自の手法を提案し、さらにその手法が有用である可能性を示しました。

受賞題目 :「ラベルフリー磁気走査法による細胞パターニングの実証」(菱田さん:写真中)
研究概要 : 秋山研究室では、磁場の制御によって細胞の配置、配列を操作し、生体外で人工的に生体組織の構築を目指す研究を行っています。本研究は、磁気アルキメデス効果に基づくラベルフリー粒子操作技術と磁気走査による動的な磁場制御を組み合わせることで新たな細胞パターニング技術の開発を目指すものであり、今回、この手法により細胞パターニングが可能であることを実証しました。このような研究は再生医療や創薬などへの応用が期待されます。

受賞題目 :「FBGを用いたストレス計測システムにおける脈波解析方法」(荻原さん:写真下)
研究概要 : 社会問題として心身症やうつ病など精神的ストレスによる症状が挙げられます。従来のストレス計測器では連続測定が困難、身体的拘束があるなど課題が残されていました。そこで光ファイバー型ひずみセンサーであるFBGセンサーを使用して脈拍の信号を測定し、LF/HF法により解析する新たなストレス計測法を提案しました。この計測法により、ストレス計測を行うことができるウェアラブル型計測器としての応用が可能であることを示すことができました。