信州大学HOME

facebookenglish

Menu

お知らせ

お知らせ

仙石琢也さん (M1) がIPC2016においてACS Bioconjugate Chemistry Awardsを受賞

2016.12.28


大学院総合理工学研究科 繊維学専攻 化学・材料分野1年の仙石 琢也さん (佐藤 高彰 研究室) が、12月13~16日に福岡国際会議場にて行われた国際会議 the 11th SPSJ International Polymer Conference (IPC2016/高分子学会主催 : 大会ホームページ) でACS Bioconjugate Chemistry Awardsを受賞しました。受賞演題名は「Renovated interpretation of intermolecular interactions and spatial distributions of henegg white lysozyme in solution based on the elaborated static structure factor analysis」です。全500件を超えるポスター発表の中から35歳以下の若手研究者を対象として選考され、IPC2016 Young Scientist Poster Awards (35件) に加え、ACS (アメリカ化学会)、RSC (英国王立化学会)、Springerの学術誌名を冠した賞 (各5、3、1件) と、九州地区の複数の研究機構から提供された賞 (4件) を加えた計48件が選出されました。


研究概要 : タンパク質の分子間相互作用の理解と制御は、タンパク質機能やタンパク質凝集による疾病過程の解明に繋がるだけでなく、構造生物学分野においても本質的な課題です。仙石さんらは、放射光小角X線散乱法を用い、ニワトリ卵白由来の球状タンパク質であるリゾチームが水溶液中で示す分子間相互作用を詳細に調べました。斬新な逆フーリエ変換分析法によってリゾチーム分子の空間分布を従来にない定量性と精度で可視化し、様々な論争のあった問題に新解釈を与える結果を得ています。なお、本研究は新井 亮一 准教授 (応用生物科学科) との共同研究として行われました。