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下坂 誠 繊維学部長が発起人となって東信州次世代産業振興協議会がスタート

2016.07.12

下坂 誠 繊維学部長が母袋 創一 上田市長と共に発起人を務める「東信州次世代産業振興協議会」の調印式と第1回協議会が7月5日 (火)、上田キャンパス内のAREC (浅間リサーチエクステンションセンター) において開かれました。 同協議会は東信地方の10市町村 (上田市、小諸市、佐久市、千曲市、東御市、御代田町、立科町、長和町、青木村、坂城町) が連携し、スケールメリットを生かして次世代の新産業創出を目指すものです (7月6日付の信濃毎日新聞などに関連記事が掲載)。


調印式には10名の首長全員が集まりました。下坂 学部長 (写真中央) は発起人を代表した挨拶においてイノベーションによる次世代新産業創出の必要性を指摘し、「個々の自治体がばらばらで産業振興を行うのでなく、大きな連携により同じ方向を見据え、選択と集中による効率的な産業振興を行うことが必要。産学官がそれぞれの役割を果たし、連携し合う」と述べ、広域連携と産学官連携の重要性を強調しました。さらに繊維学部教員が持つ多様な研究シーズや産学官連携施設であるARECやFii (ファイバーイノベーション・インキュベーター) が大きな強みとなっているとして、「こうした強みを生かした産学官連携が地域経済の活性化とイノベーション創出に結びつく。ともに力を合わせ、この東信州広域エリアに次世代産業を興したい」と抱負を語りました。その後、各首長が協定書に調印し、記念撮影と記者会見を行いました。


その後に開かれた第1回協議会では母袋 上田市長を会長、栁田 清二 佐久市長と山村 弘 坂城町長を副会長に選出し、AREC内に「東信州次世代イノベーションセンター」を置くことも決まりました。このイノベーションセンターを中心にして、分野ごとに研究会を立ち上げて共同研究や試作品開発を進め、新産業創出を目指すこととなります。

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