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杉原惇嗣さん (M1) が計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会で優秀講演賞受賞

2016.03.15

大学院理工学系研究科 機械・ロボット学専攻1年の杉原 惇嗣さん (秋山 佳丈 研究室) が第16回計測自動制御学会システムインテグレーション部門講演会 (昨年12月14日〜16日、名古屋国際会議場) においてSI2015優秀講演賞を受賞しました。発表題目は「ラベルフリー磁気アセンブリによるバイオハイブリッドロボットの創成 -3次元磁気アセンブリにおける蛍光ビーズ凝集体の形状制御に関する検討-」です。この賞は全ての一般講演687件から選考され、受賞の92件に対して3月1日に賞状が届けられました。


研究概要 : 秋山研究室では、モーターの代わりに筋細胞を駆動源とするバイオハイブリッドロボットに関する研究を進めています。そのためには生体外における筋組織形成が必要となることから、磁気アルキメデス効果を利用した細胞の非標識磁気操作技術を開発しています。本研究では、磁場解析に基づいて磁石配置を検討することで、狙った位置と形に細胞に見立てた蛍光ビーズを凝集させることに成功しました。今後、筋細胞駆動ロボットだけでなく、再生医療や創薬など医療分野への応用も期待されます。


秋山研の杉原くん受賞.png

杉原さん (左) と指導教員の秋山准教授

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