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松井秀介さん (M2) がコロイドおよび界面化学討論会でポスター賞を受賞

2015.10.16

大学院理工学系研究科 化学・材料専攻 応用化学コース2年の松井 秀介 さん (鈴木 大介 研究室) が、9月10日 (木)~12日 (土) に鹿児島大学で開催された第66回コロイドおよび界面化学討論会でポスター賞を受賞しました。ポスター発表の題目は「ルテニウム金属錯体を共重合した温度応答性ゲル微粒子の微細構造評価」。自律駆動ゲル微粒子の微細構造の変化について検討したもので、材料化学工学課程 佐藤 高彰 准教授との共同研究成果です。


研究概要:外部刺激を与える事無く自律的かつ周期的に膨潤・収縮する体積振動を示す自律駆動ゲル微粒子は、マイクロポンプ、アクチュエーター等への応用が期待されています。本研究では、小角X線散乱法により、自律駆動ゲル微粒子の体積振動時における内部微細構造の変化を明らかにしました。


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関連論文:Shusuke Matsui, Takuma Kureha, Kosuke Okeyoshi, Ryo Yoshida, Takaaki Sato, and Daisuke Suzuki: "Small-angle X-ray Scattering Study on Internal Microscopic Structures of Poly(N-isopropylacrylamide-co-tris (2,2′-bipyridyl) ) ruthenium (II) Complex Microgels", Langmuir, 31, pp.7228-7237 (2015).


松井 第66回コロイドおよび界面化学討論会ポスター賞.png

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