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お知らせ

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呉羽拓真さん (D1)・中川晴香さん・小野靖貴さん (M1) が高分子討論会で優秀ポスター賞を受賞

2015.10.16

大学院総合工学系研究科 生命機能・ファイバー工学専攻1年の呉羽 拓真 さん (鈴木 大介 研究室) が、9月15日 (火) ~17日 (木) に東北大学で開催された第64回高分子討論会で高分子学会優秀ポスター賞を受賞しました。ポスター発表の題目は「刺激応答性ゲル微粒子の微細構造変化が分子分離機能へ与える影響」です。刺激応答性ゲル微粒子の微細構造の変化と分子分離機能について検討したもので、材料化学工学課程 佐藤 高彰 准教授との共同研究成果です。

研究概要:温度やpHの変化によって膨潤・収縮するヒドロゲル微粒子は、分子分離担体やドラッグデリバリーシステム等への応用が期待されています。本研究では、小角・広角X線散乱法により、標的分子存在下におけるゲル微粒子の微細構造と分子分離挙動の関係を明らかにしました。

呉羽 第64回高分子討論会 高分子学会優秀ポスター賞.png


2015.12.10 (追加)

大学院理工学系研究科 化学・材料専攻 機能高分子学コース1年の中川 晴香 さん (英 謙二 研究室) が、9月15日 (火) ~17日 (木) に東北大学で開催された第64回高分子討論会で優秀ポスター賞を受賞しました。ポスター発表の題目は「trans-1,2-ジアミノシクロヘキサンを基盤とした新規な非対称オルガノゲル化剤のゲル化特性」です。


研究概要:当研究室では1,2-ジアミノシクロヘキサンを基盤とした低分子ゲル化剤の開発を行ってきました。このゲル化剤は有機溶媒に対して優れたゲル化能を有することから、化粧品や皮膚外用薬の固化剤としての利用に期待されています。それらゲル化剤にはラセミ体とキラル体があり、そのうちゲル化能があるのはキラル体のみで、ラセミ体は比較的安価ですがゲル化能がありませんでした。本研究では、trans-1,2-ジアミノシクロヘキサンのアミノ基にそれぞれ異なる置換基を付与した新規ゲル化剤を開発しました。置換基を非対称にすることで化合物の結晶性を低下させ、安価なラセミ体でも優れたゲル化能が確認されました。これらゲル化剤の物性やゲル化特性を評価しました。


高分子討論会1.png



2015.12.11 (追加)

大学院理工学系研究科 化学・材料専攻 材料化学工学コース1年の小野 靖貴 さん (吉田 裕安材 研究室) が、9月15日 (火) ~17日 (木) に東北大学で開催された第64回高分子討論会で優秀ポスター賞を受賞しました。ポスター発表の題目は「温度応答性高分子を用いた高強度ハイドロゲルの作製」です。


研究概要:近年、当研究室では、冷却溶解性高分子材料の開発に成功しています。一般的な固体材料は加熱により溶解しますが、本材料は冷却により溶解します。これは通常の化学・物理の原則から考えると不適当な性質のように思われがちですが、適切な材料設計を行えば可能です。本発表では、冷却溶解性高分子ハイドロゲルの高強度化への試みについて報告しました。得られたハイドロゲルは従来の物理ゲルの中でも最高レベルの圧縮強度を示すだけでなく、適切な温度条件で自己修復性を示すことも見出しました。


小野君 ポスターと共に写真.png



本賞には489件の応募があり、うち35名が受賞しました。学会ホームページはこちらです。