お知らせ

信州大学グローバルCOE－名古屋大学グローバルCOE－UCLAジョイントシンポジウムが開催されました。

2010.09.15

 

　平成22年8月26日（木）～28日（土）に、信州大学繊維学部において、名古屋大学グローバルCOE “Education and Research of Micro-Nano Mechatronics” （マイクロ・ナノメカトロニクス教育研究拠点）と信州大学グローバルCOE “International Center of Excellence on Fiber Engineering”（国際ファイバー工学教育研究拠点）の共同開催により、University of California, Los Angeles (UCLA、カリフォルニア大学ロサンゼルス校)も交えて、ジョイントシンポジウムが開催されました。出席者は、ＵＣＬＡから8名、名古屋大学から20名、信州大学から18名の発表者を含め、約80名となりました。26日はWelcome Partyを兼ねて、3大学から、それぞれ研究・教育に関する紹介が行われ、和やかな雰囲気での交流となりました。27日と28日は、教員および学生の口頭発表、ポスター発表が行われました。時間が大幅に超過するほど活発な議論が行われ、極めて有意義なシンポジウムとなりました。
　信州大学グローバルCOEとしては、他のグローバルCOE拠点とのジョイントシンポジウムは初めての試みでした。化学・材料系とメカトロニクスという一見異分野の共同開催でしたが、実際はオーバーラップする研究分野が多く、両者にとって異分野融合の重要性、国際的な智の結集の重要性が改めて再認識されるシンポジウムとなりました。このシンポジウムをきっかけに、来年度もこの枠組みでジョイントシンポジウムを開催することが決定されました。