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大学院の教育

機械・ロボット学専攻

専攻紹介

機械・ロボット学系では、工学と生物学との融合によるカリキュラム構成を特色とし、基盤教育と高度専門教育を連動させ、学生が修得を希望する技術分野と学生の適性に合わせた実践的な教育を行います。特に、生物の機能と構造に学んで、限りなく人間に近い感覚と知能を備えた機械、さらに生物を超える性能をもつ機械を創成するために、機械工学およびロボット学を基礎とした教育研究を行っています。
具体的な研究事例
  • 繊維及び粒子強化複合材料・構造体の設計と応用化技術、傾斜機能・シナジ機能材料の創製と評価、破壊と寿命予測、微視・巨視相関解析、環境応答性とリサイクル技術、知能材料とスマート構造体の開発、ナノテクノロジーによる機能発現(遮音機能、振動減衰機能、自己修復機能等々)、ナノファイバーの創成と応用、カーボンナノチューブの振動・液体輸送解析
  • 各種ロボットの開発(搾乳ロボット、超伝導織機、手紡ぎロボット、身障者リハビリシステムなど)、マイクロマシン(圧電体を用いた小型移動機構、極細繊維の力学評価システム、鉛フリー圧電デバイスなど)、計測と制御技術(柔軟物の高機能ハンドリングと運動制御、生体の電気・電子計測、活性炭素繊維など)、新世代自動車システム開発(ソーラーカー、燃料電池カー、フォーミュラカーなど)
  • 環境浄化技術の開発、二重拡散対流の流動と伝熱、吸収式ヒートポンプにおける吸収促進技術、熱流体数値解析、熱物性値の簡易測定法、エネルギー工学および各種先端技術における伝熱制御、流れの可視化技術、沸騰、凝縮、相変化を伴う熱流動、二相流、マイクロ伝熱流動、火力・原子力発電
  • 硬骨魚の鰭の再生機構の解析、骨の形と大きさを決める仕組みの解明、精子の鞭毛運動の制御機構の解明、三次元医用画像情報に基づく患者別力学シミュレーション、X線CT画像の精度向上による診断・検査技術の改良、セルオートマトンモデルによる力学構造物の生成シミュレーション
  • イルカの遊泳挙動の解析、イルカの尾びれの力学的特性、イルカの尾びれ型振動翼推進機の開発、陸棲軟体動物の腹足推進メカニズムの解明、腹足移動機構の移動用福祉機器への応用、アテローム性動脈硬化症による動脈硬化斑の力学的な崩壊メカニズムの解明、動脈病変部における血栓の生成とその成長による閉塞の流体力学からのアプローチ、データグローブや筋電図を用いたヒトの手指の運動解析
  • 生物の遊泳のメカニズムからインスピレーションを得たロボットの開発、ヒトの筋骨格系の解剖学的構造に示唆を得たロボットフィンガーの開発、ヒトの筋協調に着目した筋骨格5指ロボットハンドのシナジー制御、人工筋肉(空気圧・水圧駆動アクチュエータ)を用いたヒトに優しいロボットの開発、人の感情を読み取って癒しを与えるコミュニケーションロボットの研究、生物のリズム運動の仕組みに学んだウェアラブル・ロボティクスーツの開発、高分子ゲルや細胞培養技術を用いた人工筋肉の創製
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