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教授陣・研究 Professor & Research


“DNAから生態系まで” が合言葉

応用生物科学科では、様々なバックグラウンドを持つ教員が生物学的・生化学的研究を展開し、応用技術の開発にも精力的に取り組んでいます。平成20〜27年度入学生に対しては、バイオサイエンス色の強い教員とフィールドサイエンス色の強い教員に大別し、それぞれ「生物機能科学課程」、「生物資源・環境科学課程」として教育・研究指導を分担していますが、平成28年度以降の入学生にはその "垣根" は取り払いました。 「生物多様性の重要さ」を地で行く22名の応生教授陣が学生諸君の各種経験値を高めるお手伝いをします。

応用生物科学科
教 授  海老沼 宏安 [資源]
    (附属農場長)
  植物ゲノム工学
ebinuma
 梶浦 善太 [資源]
  昆虫分子遺伝学
kaziura
 志田 敏夫 [機能]
  分子生命科学
shida
 下坂  誠 [機能]
    (学部長)
  応用微生物学
shimosaka
 玉田  靖 [資源]
    (副学部長)
  バイオマテリアル
tamada
 野末 雅之 [機能]
  植物細胞分子生物学
nozue
 林田 信明 [資源]
    (学科長 / 課程長)
  植物生理学
hayashida
 平林 公男 [資源]
    (評議員)
  陸水生態学
hirabayashi
 保地 眞一 [機能]
   (副学科長 / 課程長)
  動物発生工学
hochi
 森脇  洋 [資源]
  分析化学
moriwaki

基盤研究支援センター 遺伝子実験支援部門
准教授  松村 英生
  植物機能ゲノム学
muramatsu

准教授  新井 亮一 [資源]
  タンパク質工学
arai
 塩見 邦博 [資源]
  環境分子昆虫学
shiomi
 白井 孝治 [資源]
  昆虫生理学
shirai
 田口 悟朗 [機能]
  応用生物化学
taguchi
 野川 優洋 [機能]
  植物分子育種学
nogawa
 野村 隆臣 [機能]
  機能生物化学
nomura
 堀江 智明 [資源]
  植物分子生理学
horie
 山本 博規 [資源]
  環境微生物学
yamamoto
助 教  高島 誠司 [機能]
  幹細胞生物学
takashima
 根岸  淳 [機能]
  生体工学
negishi

  
助 教  小笠原 寛
  微生物ゲノム工学
ogasawara

顔写真をクリックすると信州大学研究者総覧 (SOAR) で当該教員の履歴や研究業績にアクセスできます。


'17 発表論文 PICK UP !!


(表紙アートを飾る)
  カンキツ類は健康増進効果が期待されているフラボノイドdi-C−配糖体を蓄積します。本研究では、このフラボノイドdi-C−配糖体生合成を担う「C−配糖化酵素」をキンカンとミカンから初めて同定して、その酵素反応性の解析を行いました。 その結果、これらカンキツ類では、1つのC−配糖化酵素によりフラボノイド1分子に2分子の糖が転移される生合成経路を明らかにしました。さらに、この酵素を発現させた大腸菌を利用して、フラボノイドdi-C−配糖体を生産する系を確立しました。
C-Glycosyltransferases catalyzing the formation of di-C-glucosyl flavonoids in citrus plants. Plant J 2017; 91: 187–198. Ito T, Fujimoto S, Suito F, Shimosaka M, Taguchi G.
 
ウリ科の野菜、ニガウリは国外では薬用植物としても利用されています。私たちは次世代DNAシークエンサーを利用してニガウリの全ゲノムDNA配列を解析し、約4万個の遺伝子を予測して機能推定を行いました。 他のウリ科植物の遺伝子と比較した結果、ニガウリのゲノムでは多数のリボソーム不活化タンパク質遺伝子がクラスターを形成していることを明らかにしました。このような遺伝子構造を持つことはニガウリが薬用に利用されてきた要因の一つとも考えられます。
Draft genome sequence of bitter gourd (Momordica charantia), a vegetable and medicinal plant in tropical and subtropical regions. DNA Research 2017; 24: 51–58. Urasaki N, Takagi H, Natsume S, Uemura A, Taniai N, Miyagi N, Fukushima M, Suzuki S, Tarora K, Tamaki M, Sakamoto M, Terauchi R, Matsumura H.
 
好中球やマクロファージなどの貧食細胞に取り込まれた細菌は、貧食細胞内部で生産される活性酸素に曝され、殺菌されます。私たちは大腸菌を用いて、高濃度の活性酸素に曝された場合にのみ働くセンサーの機能を明らかにしました。 タンパク質を構成するアミノ酸の1つ "メチオニン" に起こる、生命活動にとって致命的になりかねない「酸化的損傷」を修復するためにこのセンサーは働いており、新たな創薬ターゲットとなる可能性を秘めています。
Cross-regulation between two common ancestral response regulators, HprR and CusR, in Escherichia coli. Microbiology 2017; 163: 243–253. Urano H, Yoshida M, Ogawa A, Yamamoto K, Ishihama A, Ogasawara H.
 
外因性の性腺刺激ホルモンを投与せずとも採取可能な卵核胞 (GV) 期の未受精卵子を効率的に保存できれば、妊孕性温存を目指す未婚ガン患者や卵巣過剰刺激症候群のリスクを負う不妊治療中の女性にとって朗報となります。 ヒト卵子の最適モデル材料であるウシ卵子を用い、GV期卵子の廻りを覆う卵丘細胞層をダウンサイズしてからガラス化保存することで、成熟培養・体外受精・発生培養後に30%を超える高い胚盤胞発生率を得ることに成功しました。
Downsizing cumulus cell layers to improve cryotolerance of germinal vesicle-stage bovine oocytes. Theriogenology 2017; 95: 1–7. Tashima K, Kubo Y, Hirabayashi M, Hochi S.
 
太陽エネルギーを利用した水の浄化法を開発できないか? そう考えた私たちは、太陽の光に応答する新しい光触媒 (ペリレンをシリカゲル上に担持させた材料 : Pe/SiO2) を開発しました。 この触媒により、水中に存在する染料の一種であるメチルオレンジや残留性の高い有機汚染物質であるペンタクロロフェノール、ミツバチが巣からいなくなるという現象 (蜂群崩壊症候群) の原因物質の一つに考えられているイミダクロプリドを太陽光で分解できることを明らかにしました。
Photodegradation of environmental pollutants using perylene adsorbed on silica gel as a visible-light photocatalyst. Appl Catal B 2017; 204: 456–464. Moriwaki H, Akaishi Y, Akamine M, Usami H.