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お知らせ

工学部 電気電子工学科 曽根原誠助教が電気学会優秀論文発表賞を受賞

2013.03.25

工学部 電気電子工学科 曽根原誠助教が電気学会優秀論文発表賞を受賞

工学部 電気電子工学科の曽根原誠助教が、一般社団法人電気学会から優秀論文発表賞を受賞しました。
優秀論文発表賞は学術振興助成により運営され、電気学会の全国大会・部門大会・連合大会・研究会において、電気に関する学術・技術の発展向上を担うに相応しい、質の高い論文を発表した35歳以下の若手研究者に贈られる賞です。

2012年3月に開催された電気学会全国大会(広島工業大学)における「感度/測定レンジ可変型電流センサの基礎検討」の講演に対し、セッション座長推薦、論文委員会での投票を経て、同賞を受賞することになりました。

  この研究は、磁界(電流)センサ部軟磁性膜と硬磁性膜、着磁コイルを組合せ、極少量電力によりパルス着磁で硬磁性膜の消/着磁状態を作り、それより生じる外部バイアス磁界で軟磁性膜の磁気特性を変え、センサ感度や測定レンジを変えることができるチューナブルセンサの開発をまとめたものであり、現在では、平成24年度第2回 研究成果発展事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-SETP)FS探索タイプ(AS242Z02104J)の支援を頂き、更に研究を進展させています。

  なお、今回の表彰は1,029件の発表より48件採択されたうちの一つで、授賞式は3月21日に名古屋大学で開催された平成25年 電気学会全国大会(創立125周年記念大会)授賞式において行なわれ、表彰状と副賞(メダル)が贈られました。

 

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