2014年度スマート無線研究会研究奨励賞を受賞

理工学系研究科電気電子工学専攻修士課程2年　半田・笹森・田久 研究室の米田 司さんが「電子情報通信学会 スマート無線研究会」において2014年度スマート無線研究会研究奨励賞を受賞しました。この奨励賞は「奨励賞電子情報通信学会 スマート無線研究会」で2014年度に発表された35才以下の若手研究者（大学・企業を含む）の中で、新規性、有効性、発表技術の観点で最も優れたスコア を獲得した者に贈られるものです。
米田さんは7月に京都で開催された研究会で「制御信号の発信回数を抑えた高速ランデブチャネル法の検討」というタイトルで発表しました。本研究では、 WiFiやBluetoothなどで通信確立に必要な制御信号が増加する問題点を指摘し、その解決のため、制御信号の送信方法及び受信機の接続方法を新た に提案しました。米田さんの成果は、既存のWiFiやBluetoothを発展した次世代の無線システムに適用できる重要な成果です。