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研究内容

信州大学工学部電子情報システム工学科の太子研究室では、シリコン、ゲルマニウム、炭化ケイ素、酸化ガリウムなどの半導体単結晶、 およびサファイア、ニオブ酸リチウム、ニオブ酸カリウムナトリウムなどの酸化物単結晶の育成と評価に関する研究・開発を行っています。

バルク単結晶成長方法としては

  • 引き上げ方(CZ法)
  • 垂直ブリッジマン法(VB法)
を主として採用しており、以下の内容について検討を行っています。

  • 既存の単結晶の大型化、高品質化
  • 既存単結晶の新規成長方法の開発
  • 既存単結晶のデバイス応用
  • 結晶成長に関わる反応解析・成長メカニズム解明
  • 単結晶に基づいた新たな機能の発現・創製
  • 新規単結晶材料の創製
  • 単結晶を用いた材料の物性解明
  • 結晶成長から派生する新たなものづくり

教員、学生ともに、単結晶育成の基礎検討から高機能・高品質な単結晶育成技術の確立とデバイス応用、実用化を年頭において、次世代社会に不可欠となる単結晶材料の研究開発を推進していきます。 様々な国プロジェクトや企業との共同研究による産学連携を展開し、未来を切り開きます。

現在は信州大学名誉教授の干川圭吾先生のご協力のもと、単結晶育成に関する企業との共同研究や国プロジェクトの 研究開発を推進しています。