化学基礎および化学基礎実験は、中学校および高等学校の理科免許を取得する上で必修となる講義・実験です。

講義で実験を理解するための基礎知識を習得や確認を行い、実際に実験を行なうことにより理解を深めます。酸素・水素、二酸化炭素・アンモニアに関す る実験のような小・中学校の教材的なものから、中和滴定、陽イオンの定性分析、有機合成や反応速度といった専門的な実験にいたるまで、コンピュータ活用を 含む基礎的な化学実験と並行させながら、化学の基礎事項を理解・習得します。

また、試薬管理、試薬調製、実験器具の使い方、ガラス細工など学校現場で必要となるスキルも身につけます。