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経法学部に関するよくあるご質問(Q&A)
学部学科について
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新しい学部では、応用経済学科では学士(経済学)、総合法律学科では学士(法学)を取得できるようになりました。また、新学部では社会の新しいニーズに対応した応用分野や実践系科目を多数用意し、実践的な能力を養うカリキュラムとなっております。
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経済学は経済全体、産業全体に焦点を当てた研究を中心に行っています。対して、経営学は個別企業の内部に焦点を当てた研究を行っています。ただし、最近の研究は両者の融合が深まっていて、これらの区別はそれほど重要ではなくなっています。
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税理士試験の科目は会計学分野と税法分野の科目からなっています。これらの科目は、どちらの学科でも履修することは可能ですが、特に総合法律学科の企業法務コースでは、こうした科目を中心としたカリキュラム編成になっています。また、公認会計士の試験ではこうした分野の科目に加えて、会社法関係の必修科目があります。加えて選択科目として、経済学、経営学、民法、統計学を履修する必要があります。これらの科目も、本学部のカリキュラムの中に含まれております。
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信州大学ホームページ内のシラバス検索システムで信州大学のシラバスを公開しております。実際に体験したい場合には、オープンキャンパスあるいは授業公開に参加ください。また、高校からの要請による出前講義、模擬講義にも積極的に対応しています。キャンパス見学・授業見学へもお越しください。
入試について
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学校長の推薦を受けた志願者に対し、30 分程度の面接と口頭試問を行います。面接では志願者の社会的関心を踏まえた応答を通じて、志願者の論理的能力や表現力を確認し、一般入試では測ることのできない高校の課外活動等の実績や経験も含めた総合的な評価を行います。
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高校生で習得すべき国語、数学、英語の基礎的な内容を絡めた質問を行います。
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数名の面接官による、個人面接を行います。
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充実した高校生活を送り、様々な経験を積んでください。面接では主に出願時に提出してもらう自己申告書の内容についての説明を受け、その内容に即して面接官がいくつか質問します。どのような角度からでも、自分の言葉で応答できるようにしてください。普段から、口頭での質疑応答やプレゼンテーションに慣れておくとよいでしょう。自分と異なる立場からの見方、考え方も十分理解できること、それを踏まえて応答できることが大切です。
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調査書・推薦書・自己申告書・その他提出書類及び面接(口頭試問)の結果を総合して判定します。面接では複数の面接員が、適性・関心、基礎学力、潜在能力、論理的思考、将来展望、表現力などに基づく評価を行い、本学部の求める水準に達しているものであるかを判断します。
学生生活について
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新1年生対象の寮(こまくさ寮)と、高学年生向けの寮(思誠寮、思誠女子寮)があります。詳しくは信州大学の寮のウェブページをご覧ください。
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卒業に必要な授業科目のほとんどが選択科目となっていますので、時間割を自分で設計し、そのうえでご自身の目指す資格取得のためのスケジュールを自由に組むことができます。また、本学部では、平日集中して勉学に励むことができるよう、自習専用の部屋も設けているので、活用してください。
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1 つの授業時間は90分です。1 限目の開始は9:00で、各授業の合間に10分から50分程の休憩が入ります。授業は専門演習など一部の授業を除いて、概ね5限目(17:50)までとなります。
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多くの学生が大学の近辺の寮またはアパートで暮らしており、徒歩や自転車での移動範囲で、学生生活に充分な都市機能が備わっています。ほとんどの学生が、親元を離れて初めての一人暮らしとなります。そのため、初めは慣れないこと、とまどうこともあるかもしれませんが、全国から集まった仲間たちと、山や緑など、豊かな自然環境のなかで学べることが魅力です。
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年によって変わりますが、これまでの経済学部の実績からは、約1/3 が長野県内、1/4が東京へ就職しています。U ターン就職して、地元へ帰って就職する学生も多くいます。公務員が約3 割、2 割が金融・保険業に就職しています。
その他
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大学生協による講座が開講されています。
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信州大学は世界の88の大学と協定を結んでいます(2016 年5 月現在)。これらの大学には授業料の相互免除(渡航費、滞在費は自己負担)で留学できます。これらの制度を使って本学部でも、毎年3名程度留学しています。その他にも、休学制度を利用して語学研修の目的で留学する人もおり、経法学部では学生の留学を積極的に後押ししています。また、本学部はハワイ大学と提携しており、講師を招いての授業や、短期研修プログラムもあります。
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TOEIC、TOEFL、統計検定、法学検定、行政書士、ファイナンシャルプランナーなどを多数の学生が取得しています。卒業後に、税理士等の資格を持って仕事をしている人も多数います。
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学生の希望する企業等でインターンシップを行うことは十分可能です。なお、本学部では、授業科目の一つとして位置付けており、毎年120名程度がインターンシップ、ボランティアに参加し、レポートの提出により単位として認定されています。大学としてもインターンシップ先の企業を紹介するなど、積極的に後押ししています。