環境法務コース
- 身につく能力
- 1.法学の体系的な基礎理論
2.環境問題に関する理工学などの学際分野の総合的な基礎知識
3.基礎理論を使いこなす実践力
- 就職先
- 環境省、環境系企業、企業・行政環境部、環境弁護士(法科大学院、司法予備試験)など
都市・行政法務コース
- 身につく能力
- 1.法学の体系的な基礎理論
2.都市行政の理解に必要な工学、経済学の総合的な基礎知識
3.基礎理論を使いこなす実践力
- 就職先
- 国家・地方公務員、裁判所・検察事務官、警察官・職員など
経済・企業法務コース
- 身につく能力
- 1.法学の体系的な基礎理論
2.経済、企業活動に必要な工学、経済学の総合的な基礎知識
3.基礎理論を使いこなす実践力
- 就職先
- 民間企業総合職(人事部等)、国税専門官、税理士、司法書士など
学部共通のカリキュラム・ポリシー
- 1
専門分野の理論および分析手法の基礎力は、主に第1ステージに位置する専門科目の中の基礎科目の履修を通じて修得される。 基礎科目には、経済学あるいは法学の体系の理論的基盤を構成する科目が含まれる。 専門分野における理論や分析手法の応用力は、第2ステージのコース専門科目の履修を通して修得される。 各学科には、理論や分析手法の応用場面として選定された社会的課題に対応した3つのコースが用意されており、学生はそのいずれかを選ぶ。
- 2
社会の現代的課題の特性について理解を深めるため、コース専門科目の中に、コースがターゲットとする社会的課題に関連する他分野との連携科目を配置する。 他分野の考え方を学習し、社会科学の考え方との相違を確認することを通じ、広い視野を獲得するだけでなく、自らの専門分野を客観視して知見を深めることができる。
- 3
専門分野の応用力の育成は、知識の獲得に加えて、具体的な知識の使い方を技術として身につけることによって実質化される。 このため、アクティブ・ラーニングの手法を多用して、学生の能動的な学習を促す「実践系科目」群を第2ステージに展開し、専門的知識と分析力を現場で結びつける実践力を身につける。
- 4
専門教育には、キャリア・デベロップメント科目として、英語を初めとする外国語およびインターンシップやボランティアの体験を通した社会分析の科目等を配置し、 学生は現代の産業社会が社会人に求める語学力やコミュニケーション能力といった資質を身につける。
総合法律学科のカリキュラム・ポリシー
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1
第1ステージの基礎科目には、憲法、民法、刑法、商法、民事訴訟法、刑事訴訟法という六法に行政法を加えた基本科目と自然環境概論を配置する。 学生は、基礎科目を履修することにより、現代社会の諸問題を法的に解決していく上で必要な法学体系の基礎専門知識を習得するともに、 第2ステージに展開されるより発展的でかつ高度な分析手法を必要とする科目の履修に備える。
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2
第2ステージには、各コースが設定する課題を解決するために必要なコース専門科目を展開することで、学生の総合的な問題解決能力を養う。 コース専門科目は、それぞれのコースごとに以下の内容とする。
・環境法務コース:環境に関する法学的アプローチを修得するために環境法務科目を配置する。環境法務科目は、環境法Ⅰ、Ⅱをはじめとする法律科目を配置し、また学際分野による総合的な問題解決能力を身に付けるため、 応用経済学科と連携して環境経済学Ⅰ、Ⅱなどの科目を、理学部、工学部と連携して環境理学、環境テクノロジーなどの科目を配置する。
・経済・企業法務コース:種々の法制度を背景に展開される経済社会を動態的に分析し、社会に貢献できる手法を修得するために経済・企業法務科目を配置する。 経済・企業法務科目は、労働法、会社法Ⅱ、企業取引法などの法律科目を配置し、また学際分野による総合的な問題解決能力を身に付けるため、 応用経済学科と連携して簿記・会計入門などの科目を、工学部と連携してテクノロジー概論などの科目を配置する。
・都市・行政法務コース:都市における行政、行政と市民との関わりを分析する基礎および手法を修得するため、都市・行政法務科目を配置する。 都市・行政法務科目は、統治機構論、行政救済法、自治体法などの法律科目を配置し、また学際分野による総合的な問題解決能力を身に付けるため、 応用経済学科と連携して統計学Ⅰ、ミクロ経済学Ⅰ、マクロ経済学Ⅰを、工学部と連携して都市テクノロジーなどの科目を配置する。 -
3
実務における問題意識やその解決方法を学び、身に付けた理論や分析手法の知識を現場で活用し実践する能力を養成するため、アクティブ・ラーニング手法を多用した法務実習科目を用意する。
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環境法務コース カリキュラムマップ
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都市・行政法務コース カリキュラムマップ
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