教員紹介

いとう つくす

伊藤 尽

英米言語文化 教授

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授業関連

大学院研究発表シンポジウム(二日目)

本日は、大学院修士課程に在学する大学院生によるシンポジウム(研究発表会)の二日目でした。

私の出席したB会場では、七名の修士課程の院生が発表を行いました。
飛び交う言葉は、プトレマイオス、心身二元論、ルソーにヒラリー・パトナム、北欧神話やギリシア・ローマ神話、古英語、Oxford English Dictionaryなどなど専門も様々で、聴衆にもかなりの集中力を要します。

哲学専攻の三名は特に興味深く、教員側からの質問も熱を帯びたものになりました。

続く比較文学専攻の二名の発表は、トールキンの作品やイシス信仰に関する発表で、
神話が大好きな僕は心うきうきさせながら楽しく拝聴しました。ちょっと質問の時間が
短くなってしまったのは残念でしたが。

最後は、我が英語学専攻の二名で、語用論と認知言語学的アプローチながら、
二人とも歴史的な視点をもった英語文献学に大いに関わる研究姿勢を持っていて、
実に頼もしく思いました。

1日目や本日の別の会場での発表も盛んだったので、
信州大学大学院はますます活気を持って来ていることが感じられました。

さて、これから打ち上げ兼 大学院生への慰労会兼 優秀賞の発表会と称したダメだし大会が始まります(笑)。
ああ、恐ろしい(嘘)。

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