教員紹介

いいおか しろう

飯岡 詩朗

英米文学 准教授

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シラバス 授業関連 英米映像文化演習(2007-)

シラバス:英米映像文化演習I[2007]

【講義期間】前期
【曜日・時限】木曜・2時限
【授業形態】演習

【授業のねらい】
映画作品をテクストとして仔細に分析する力を養成し、テクスト分析を軸とした作品研究の方法論を習得することをねらいとします。

 

seminar2007.jpg【授業の概要】
前半は、David Bordwell and Kristin Thompson の Film Art: An Introduction (『フィルム・アート』)を手がかりに、映画をテクストとして分析するための基礎力を養成します。
後半以降は、おもに1930~50年代のハリウッド映画をテクスト分析した論文を読みながら、テクスト分析を軸とした作品研究の方法論を学びます。
毎回、数人が発表(要約、問題の提起等)をし、その後、解説、ディスカッションを行います。
前期開講のこの授業を土台に、後期開講の「英米映像文化演習II」では、グループ単位(予定)での作品研究発表を行います。

 

【授業計画】
前半は、映画をテクストとして仔細に分析するための基礎力を養成します。
後半以降は、おもに1930~50年代のハリウッド映画をテクスト分析した論文を読みながら、テクスト分析を軸とした作品研究の方法論を学びます。
研究対象とする作品の候補は以下の通りです(公開年順)。
・『街の灯』 City Lights (1931)
・『或る夜の出来事』 It Happened One Night (1934)
・『モダン・タイムズ』 Modern Times (1936)
・『ステラ・ダラス』 Stella Dallas (1937)
・『赤ちゃん教育』 Bringing Up Baby (1938)
・『市民ケーン』 Citizen Kane (1941),
・『カサブランカ』 Casablanca (1942)
・『深夜の告白』 Double Indemnity (1944)
・『山羊座のもとに』 Under Capricorn (1949)
・『裏窓』 Rear Window (1954)
・『悲しみよこんにちは』 Bonjour Tristesse (1957)
・『めまい』 Vertigo (1958)
・『北北西に進路を取れ』 North by Northwest (1959)
・『悲しみは空の彼方に』 Imitation of Life (1959)

【成績評価の方法】
授業への参加度(単なる出席ではなく授業内での発言など)、発表、レポート等によって総合的に評価します。

【履修上の注意】
初回に授業の進め方を説明しますので、履修希望者は初回の授業にかならず出席してください。
発表担当者は、書かれていることを正確に要約するのはもちろんのこと、それに対する自分の意見を述べられるよう準備しておいてください。
発表担当者以外も、毎回授業前に議論の対照となっている作品を必ず見た上で文献をよく読み、疑問点を明確にしておいてください。
原則として、後期開講の「英米映像文化演習II」を引き続き履修してください。

【教科書】
・デヴィッド・ボードウェル,クリスティン・トンプソン『フィルム・アート』(名古屋大学出版会, 2007年[近刊])
・Jeffrey Geiger and R. L. Rutsky, eds. Film Analysis: A Norton Reader . (W. W. Norton, 2005)
・John Gibbs and Douglas Pye, eds. Style and Meaning: Studies in the Detailed Analysis of Film . (Manchester University Press, 2005)
・William Rothman. The "I" of the Camera: Essays in Film Criticism, History, and Aesthetics . 2nd ed. (Cambridge University Press, 2004)
※変更することがあります。入手方法は、授業内で指示します。

【参考書】
・David Bordwell and Kristin Thompson. Film Art: An Introduction . 8th ed. (McGraw-Hill, 2006)
・Richard Maltby. Hollywood Cinema: An Introduction . 2nd ed. (Blackwell, 2003)
・長谷正人・中村秀之編『映画の政治学』(青弓社, 2003)
・加藤幹郎『映画 視線のポリティクス』(筑摩書房, 1996)
・加藤幹郎『映画とは何か』(みすず書房, 2001)
※その他、授業内で指示します。必要に応じてプリントを配布します。

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