教員紹介

いいおか しろう

飯岡 詩朗

英米文学 准教授

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シラバス 授業関連 英米言語文化演習(-2006)

シラバス:英米言語文化演習[2005年度]

 

hollycin.jpg【開講期】通年
【対象学生】2〜4年次生
【曜日・時限】金曜・3

 

【授業のねらい】
アメリカ合州国でつくられた/つくられる映画のみにとどまるものではないグローバルな「日常語 vernacular」としての力を持つ「古典的ハリ ウッド」スタイルを把握するとともに、そのスタイルが確立し、成熟から衰退へと向かう1930〜50年代のハリウッド映画についての研究の実例にふれなが ら、映画研究の方法論を学びます。

【授業の概要】
前期前半は、Richard Maltby の Hollywood Cinema を購読し、「古典的ハリウッド」について学びます。
前期後半以降は、1930〜50年代のハリウッド映画を研究対象とし、映画を分析・研究する方法を学びます。作品ごとに、公開当時の時代状況(政治・経 済・文化等)と同時代の映画評を概観した上で、作品論を中心にの研究論文を購読します。毎回、数人が発表(要約、問題の提起等)をし、その後、解説、ディ スカッションを行います。
また、後期には、4年次生による卒業論文の中間発表や、2〜3年次生によるグループ単位での研究発表も行います。

【授業計画】
前期前半は、Maltby の Hollywood Cinema を購読します。
前期後半以降は、1930〜50年代のハリウッド映画を研究対象に、論文の購読、作品研究発表を行います。研究対象とする作品の候補は以下の通りです(公開年順)。

・『類猿人ターザン』(1932年)
・『キングコング』(1933年)
・『四十二番街』(1933年)
・『1933年のゴールド・ディガーズ』(1933年)
・『フットライト・パレード』(1933年)
・『模倣の人生』(1934)
・『激怒』(1936年)
・『ステラ・ダラス』(1937年)
・『真人間』(1938年)
・『新婚道中記』(1936年)
・『赤ちゃん教育』(1938年)
・『駅馬車』(1939年)
・『フィラデルフィア物語』(1940年)
・『深夜の告白』(1944年)
・『僕は戦争花嫁』(1949年)
・『孤独な場所で』(1950年)
・『復讐は俺に任せろ』(1953年)
・『天はすべてを許し給う』(1955年)
・『風と共に散る』(1956年)
・『悲しみは空の彼方に』(1959年)
・『リオ・ブラボー』(1959年)

【成績評価の方法】
授業への参加度(単なる出席ではなく授業内での発言など)、発表、レポート等によって総合的に評価します。とくに、前期末と後期末のレポートを重視します。

【履修上の注意】
初回に授業の進め方を説明するので、履修希望者は初回の授業にかならず出席してください。
学科や講座・コース等による履修制限は一切ありませんが、英語で書かれた文献を読むことが求められます。
発表担当者は、書かれていることを正確に要約するのはもちろんのこと、それに対する自分の意見を述べられるよう準備しておいてください。発表担当者以外も、毎回授業前に議論の対照となっている作品を必ず見た上で文献をよく読み、疑問点を明確にしておいてください。

【教科書】
Richard Maltby. Hollywood Cinema: An Introduction.  2nd ed.  Blackwell.

【参考書】
David Bordwell and Kristin Thompson.  Film Art: An Introduction.  McGraw-Hill.
長谷正人・中村秀之編『映画の政治学』青弓社.
加藤幹郎『映画 視線のポリティクス』筑摩書房.
加藤幹郎『映画とは何か』みすず書房.
その他、授業内で指示します。必要に応じてプリントを配布します。

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