イベントや合宿の記録

2010年度文化社会学ゼミ旅行報告

9月1日から3日まで、文化社会学ゼミの一環で韓国旅行に行って来ました。

 

午後、中部国際空港を発ち、飛行機の豪快な操縦と乱気流に悲鳴を上げながらソウルの金浦空港に着いてから、今回案内してくれる韓国人の学生と合流しました。地下鉄に乗って、 鍾路ジョンノ)区 仁寺洞インサドン)にある宿まで移動しました。宿の近くには古い王宮跡があり、骨董品や書道用品を売る店が軒を連ねる商店街があります。まずは晩御飯を・・・ということで、韓国風のジャージャー麺を食べにいってきました。「ジャージャー麺」という名前から想像するものとは、かなり異なっていましたが、韓国ドラマを見慣れた人にとってはおなじみの食べ物だそうです。箸の形が平べったく、慣れてないこともあって少し食べにくく感じました。

 

その後は明洞(ミョンドン)という繁華街(雰囲気が大阪にそっくりでした)で自由行動。化粧品店や屋台が多く、人通りも多くてにぎわっていました!韓国の化粧品は安くて質が良いものが多いということで、日本人観光客が沢山います。韓国人の店員の皆さんの日本語がとても上手で驚きました。

 

二日目は、宿の近くにある、優しいおじさんが営むクッパ屋さんで朝食をとった後、KBS(韓国のテレビ局)の見学に行きました。派手なアトラクションはありませんでしたが、キャスター体験をしたり、3D技術に感動したり・・・盛りだくさんな見学で、思わず童心に帰ってみんなではしゃいでしまいました。

 

その後は自由行動。教保文庫(キョボムンゴ)という書店で韓国の音楽文化に触れる人、本を買う人、仁寺洞にお土産を買いにいく人、漢江(ハンガン)沿いの集合住宅を見に行く人・・・、それぞれが思い思いにソウルを満喫していました!

 

それから、韓国の代表的な新聞社である朝鮮日報の見学へ。社内を見学し、輪転機や、朝鮮日報の歴史がつまった映像、オフセット印刷の実演などを見せてもらいました。締め切りなどの都合から、時間をとても大切にしている会社だな、と思いました。

 

夜は、韓国といえば焼肉!ということで、焼肉を食べ、マッコリを飲み、思う存分語りあってから、芸術と学生の街、弘大(ホンデ)へ行きました。ここで、信州大学に留学していた韓国の学生達や、韓国人学生の留学をサポートする仕事をしている方と合流しました。弘大にはクラブが多くあり、日本で言う下北沢のような場所だそうです。弘大は、夜遅くまで学生たちの活気が溢れていました。


韓国のメディア事情や若者文化に触れることができ、とても二泊三日とは思えないほど充実したゼミ旅行となりました!

(E.K.)

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