Facebook

教員紹介

今井 裕理子

動物資源生命科学コース

草地畜産学研究室

今井 裕理子助教

フィールド科学で循環畜産を探究する

「良牛は良草より 良草は健土より 健土は家蓄より… 黒澤酉蔵翁」 日本の畜産業では、穀物多給と輸入飼料に依存した家畜飼養が一般的です。その結果、輸入飼料由来の養分が排泄物として蓄積されることによる環境負荷や飼料価格変動による経営の不安定化などの問題が生じています。 当研究室では地域資源を活用・循環させる畜産システムを構築することで、これらの問題解決を試みます。目指すは省力的かつ低投入で、家畜・人・地球の三方よしの家畜生産。牧草や飼料作物の生産利用を基軸に、家畜や土壌についても幅広く学ぶことができます。 ところで、冒頭の言葉には続きがあります。ぜひ調べてみてください。