12月21日(土) サイエンスポッド信州2013
13年12月05日
ヒッグス粒子の生い立ち、役割と実験的発見の物語を多くの人に分かりやすくお話し、関連グッズを展示します。
2013年度のノーベル物理学賞は ピーターヒッグス氏とフランソアエングレー氏が受賞しました。受賞理由は「素粒子における質量の起源を理解するメカニズムへの理論的発見」に対して贈られるとされていますが、それは「最近CERNのラージハドロンコライダー(Large Hadron Collider)で行われたATLASとCMS、2つの実験を通じて確認された」という物で、存在を予言した理論家が実験の確認直後に受賞しました。今回は、理論的側面と実験的側面の2つの講演によりこのヒッグス粒子のその発見に迫り、今後の宇宙の理解の進化を体感していただく試みです。
記
日時:2013年12月21日(土) 13:30-16:30
場所:松本市Mウイング 3F
題名:「ヒッグス粒子とその発見」
講演:
14:00-14:30 「ヒッグス粒子とは」:川村嘉春信州大教授
15:00-15:30 「ヒッグス粒子の発見」:長谷川庸司信州大准教授
展示:ヒッグス粒子を発見した
(1)ATLAS実験装置のレゴ模型
(2)LHC加速器のビデオ
(3)CERN研究所やATLAS実験のパネル
などなど多数
参加自由 お気軽にお立ち寄りください
主催:信州大学理学部 共催:信州大学自然科学館
担当:理学部物理科学科 竹下徹 0263-37-2898
